『ターニングポイント』1-2@フカツコウキ
再び記事を依頼されたので喜んで書きました。
僕なんかはまだ何も語る時期じゃないのは承知なのだけれどもね。
本当の内面は排水溝の方に出てるのは、、、一部の人はよく知ってるよな笑
トモヤからお褒めの言葉を頂きました。あと、嵯峨君からも。
区別をはっきりしろと言われたので、ここには今思うことは書くまい。
ーーー
以下、抜粋
http://blog.livedoor.jp/todai_guidance/
医学部に行けなかったことを書いたのは前の通りですが、
それで次は法科大学院へ進んだのは何故だと?
医学部から弁護士だなんて真逆もいいところではないかと。
いろんな人から聞かれます。本当に。
軽めの理由としては、歴史を感じる勉強をしたかったなーということがあります。
弁護士というのは医者と牧師と並んで3大聖職の1つなのをご存じでしょうか。
歴史があるのはどの職業も同じだとは思うのですけれども、
専門職独特の倫理感というか考え方というか、そういうものを感じられることを勉強
したいなと感じたのがまず1つです。
医者でいえばヒポクラテスの誓いがありますよね。
弁護士にこのような『誓い』みたいなものがあるとは聞いたことはありませんが、
同じように独自の倫理観があります。
それに、日本の有名な学者の晩年の随筆?のようなものは読みごたえがありますね。
法律を扱ってきた人間が最後に行き着く悩みなどはぐっときますね。
それよりも大きい理由がもう1つ。
これは抽象的でわかりにくのでちょっと長く書かせてもらいますね。
ーーー
東京大学の学生が選ぶ進路というのは流行り廃りがあります。
特に就職活動でそれが顕著に現れるのですね。
僕が学部3年生前後から今に至るまで、一貫して人気があるのが
・外資系の金融
・外資系のコンサルタント
・日本商社
大体この3つです。他の大学であればテレビや広告などが人気の筆頭でしょうが、
東京大学ではこんな感じです(主観)
東大生はみんなから人気があるところが大好きですから、
こぞってこれらの企業に入るためのの勉強を始めます。
学生団体の中にはこれらの企業に入るための面接対策をしたり、
これらの企業に入社できた学生を呼んで講演をしたり、
学部3年生の夏休みor修士1年生くらいから一生懸命勉強するわけです。
僕がこれらの企業に入れる能力があるかどうかは別として、
こんな様子の学生を見て僕は違和感を感じていました。
『そんなみんなが群がるところへ行ってどうする』と
笑えるようで笑えない話として
『東京大学から人気がある企業はすでに衰退しつつある』
というのがあります。某企業の人事から言われたことですけど。
あと、その人事の方が強く言っていたことは
『日本の就職流行ってのはアメリカの数年遅れで入ってくる。日本で人気がある
外資系コンサルや金融は人気がなくなりつつある。今のアメリカではグーグルのような企業や
環境に関係する企業が人気がある。きっとこのトレンドは日本にも入ってくるはずです』
なるほどねって思いましたけど、不思議には思いませんでした。
学生団体の代表を務めていたりして行動力があったり、語学ができたり、
自分を表現するのがうまかったり、分析力があったり、
そういう典型的な優等生が上に挙げた3つの企業のどこかに行ったりするわけです。
僕の仲がいい友達のうち何人もがこれらの企業に行きました。
彼ら彼女らの進路を否定するつもりなんて全くありません。
誤解がないように強調しておくと、僕は彼ら彼女らととっても仲良しですよ笑
むしろ、そんな企業に入れるなんてすげーなーって思います。
僕にはきっと無理でしょうから。
ただ、僕は違和感を感じるのですね。
その友達たちのようにスマートで人間的にもできた人が多い空間というものに。
彼ら彼女が入る企業なんて優秀すぎるほどの人であふれているでしょう。
考えていることに多少のズレがあるとはいえ、大体は阿吽の呼吸です。
貢献することに意識があって、自助努力も怠らない、素晴らしい人たちの集まりです。
僕も一緒に飲んだり遊んだりして、思い出に残る学生生活を過ごしました。自慢の友達も多いです。
けれども、こう思いました。
『ああ、俺はこの空間に身を置いたらきっと駄目になるな』
と。
ーーー
僕みたいな人間はもっと苦労をした方がいい。
毎日『俺ってどうなっちゃうんだろうなー、このまま終わるのかなー』
それくらい苦しい場所に身を置いた方がいい。
そんな風に今も昔も考えていました。
上に書いたような空間はあまりに居心地がよすぎると思いました。
そんな場所に身を置くとしてももっと先で十分だろうし、
若いうちは泥水を飲むような這いつくばる毎日がちょうどいい思いました。
若い頃からチヤホヤされる場所に行くとロクなことがない。
何となくですけど、僕はそう感じてました。
いや、社会人になったらどこに行ったって大変なことには変わりはないのですけどね。
社会に出たら努力なんて必要ないですから
『努力しなくていいから結果出してね』
そんな世界です
とにもかくにも、僕はあまり注目されない世界で淡々と過ごしたいなーって思ったのです。
グローバルに活躍するために、社会に貢献するために、自分に力があれば将来はそんな仕事
に携わりたいと思いますが・・・・そのためにはまずは自分とほんのわずかな距離にいる
友達や後輩に元気を与えられる、そういう人間になる方が先だなと思ったのです。
あまりつながっているようには思えないかもしれませんが、そのためには、僕はいわゆる優秀な
人が進む道に行くのではなく、もっとひっそりと積み重ねる進路が合ってると思ったのです。
あと、小宮山総長の言葉がしっくりきています
『他流試合を多く行うこと』
つまりは、自分とは違うタイプの人間の中に身を置くことの重要性ですね。
僕はいつだって自分がビリな場所から出発して成長してきましたから、
これからもそうして行きたいなと。
そんなこんなで進路を悩んでいたところ・・・ロースクールがあったのです。
基本的には法律を勉強するだけの毎日。
多様性は失われて未修者コースなのにクラスの半分以上は法学部出身。
新司法試験の合格率は下がる一方
(未修者東大だと現役で合格するのは30%前後)
自分にはぴったりだと思いましたね。
僕は苦労したかったので。
運よく入学することができて、今は楽しく苦労しています。
ーーー
この文章を読んでどう思いますか?
ただの天の邪鬼に思われてしまうのでしょうかね。
抽象的な言い方になってしまいますが、僕は違和感を大事にして進路を選んできました。
ずっと前の僕のブログにも書いた気がしますが、
『自分にとって何が正しいかはわからないけど、何が合わないのか・良くないのかはわかる。』
もっと端的に表現すれば
『大事なのは何をやらないのかを決めること』
僕はそうやって進路を選んできました。
違和感を感じた進路は選ばないでいたら、、、こんな進路になった感じです。
いくらでも後付けで理由は言えますけど、正直に話をすれば違和感を頼りに選びました。
正直なところ、特に理由はありません。
ーーー
さて、繰り返し僕は『楽しく過ごしています』と書いてきましたが。
深津が不安に思うことなんてないのでしょうか?
もちろん毎日不安だらけです。
もしかしたら自分には法律は向いていないのではないか?
就職した方がよかったのではないか?
早くに社会に出た人に追い付けないのではないか?
そんなんばっかですよ。本当に。
あげくの果てにはたまーにですけど
『ローなんてやめてさっさと就職した方が深津君にとってはいいんじゃない?』
なんてことも言われます。
そんなこんなで僕が最近思うことは
『辛かったり不安だったりするのはみんな同じなのだから、違うとすれば口に出すか
出さないかだな。』
やるべきことはやって、ダメだったら潔くあきらめようじゃないか。
そんな心境で過ごしてます。
ーーー
あまり参考にならなかったかもしれませんね。
高校生が読むことも考えてもっと端的にまとめれば
・今人気がある進路が正解とは限らない
・どの道を選ぼうと、行ってよかったと思えるようにするには努力するしかない
・苦しいときが来るのはみんな同じ。魅力的な人はそれを口にしないだけ
学部生向けに記事を書いている感じになってしまったかもしれないことは許してください。
ターニングポイント。
多くの人がわかってるとは思いますが、実はターニングポイントかだったかどうかは
かなり先にならないとわからないものですよね。
自分自身、何がターニングポイントなのかよくわかってないでしょうけれども
今の僕が思うところはこんな感じです。