砂時計(散文)ひっくり返しさらさらと砂が落ち始める。そういえば、これは誰かから貰った物だった、誰だっただろうか、それはそこまで気にしなくていいか。小学校の時から棚の上に置いてある気がする。使ったのは何年ぶりだろう。考え事に耽っている間もきらめく砂が微音を流しながら落ちていた。