人から何かをもらったとき、あなたはどのように思いますか?

 

小さい頃であれば、親戚のおばちゃんにお菓子をもらったときとか

青年期であれば、学園祭の準備中に差し入れを持ってきてくれたときとか

社会人であれば、同じコミュニティの仲間が作業を分担してくれたときとか

です。

 

もし、悪意が裏に透けて見えたら、老若男女かかわらず、遠慮するとおもいますし、

一方で、好意的に与えてくれたことに対してだと、いやな気持ちにはなりませんよね。

 

むしろ、そんなよい与えをつづけてくれる相手に対して、

こちらのほうから好意をもって、何かしてあげたくなるのではないでしょうか?

 

これを「返報性の法則」とか「返報制の原理」というそうです。

 

あなたが自分の好みや強みといったものを求めてくれる人を待っているとしたら

まず第一に行うことは、待つことではなく

誠意をもって、与えることからはじめてみるのが一番の方法である。と、思います。

 

あなたを求めてくる人は、あなたが誠意と知識と経験・ノウハウを与えてくれることを期待しています。

そして

あなたが与えてくれることに対して、相手が「何かお返ししなきゃ」と思えるようになるまで

そして、それ以降も与え続けることで、あなた自身の求めるものが叶っていきます。