こうして、心をかよいあわせたオホナムチさまとタケコさまは、さんにんの男の子とひとりの女の子をさずかりました。
いちばん上の男の子、クシヒコさまは、出雲からでていきなさいと朝廷にいわれたとき、あらそわずに、したがう道をえらばれたむすこさんです。
そして、クシヒコさまが朝廷にのこってくださったおかげで、縄文時代のたいせつな歴史書、ホツマツタヱが守られて、いまに生きるわたしたちも読むことができるのでした。
くわしくは、こちらのお話↓を、読んでみてくださいね。
夕方には、海やすなはまが橘いろにそまる美しい出雲。そこから、北のはてにあるさびしい津軽にうつることになったとき、タケコさまは、だれのこともうらむことなく、たいせつなご家族といっしょに、出雲をあとにされました。
オホナムチさまのお嫁さんになるよう、タケコさまに命じたお父さまのアマテルカミさま。
そのアマテルカミさまに、こんどは、出雲からでていきなさいといわれても、タケコさまは、ただしずかに、したがわれたのでした。
アマカミ一族としての誇りとせきにんをみごとにまっとうされたタケコさまは、宗像三女神のおひとり、オキツシマ姫として、青森の善知鳥神社などのたくさんの神社にお祀りされています。
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