セントラルサン、という言葉を聞きます。
セントラルサンとはいったいどこのことでしょう。
セントラルサン、太陽の中心、あるいは宇宙の中心からのエネルギー。
ここである説を紹介したいと思います。
私の見解では、セントラルサンはすなわち北極星ということ。
もっというと、北極星の方向からくるエネルギーだということです。
本当の宇宙の中心はどこなのかということは誰も知りません。
なぜ北極星の方向がセントラルサンなのか。
例として、様々な北極星にまつわる説が日本をはじめ世界中にあるようです。これはいったいどうしてでしょうか。
さらに私は「北極星」ではなく、「北極星の方向」と言ったのには理由があります。北極星は地球の歳差運動で何千年かごとに北極星の星が変わっています。
ですから北極星という名の星は無く、一番北に近い位置にある星ということになります。
惑星における北の向きはどのような意味があるのでしょう。
惑星にも北極、南極があるように、宇宙にも北側があり、そのエネルギーはそれぞれの惑星に影響を及ぼしあっているというのがグルジエフの説にあるそうです。
惑星は北極から入ったエネルギーが惑星の中心を通り、南極から出ていき、それがトーラス(円環)していると言われています。
太陽系では、北極星方向から来たエネルギーが、太陽の北極から入り、太陽のハートを通って浄化、精製されたエネルギーが南極から吐き出され、それぞれの太陽系の惑星に行き渡り、さらにそのそれぞれの惑星が同じような通路を通って循環し、影響を与えあっているというのです。
これは実は人体にもこのことが本当は言えるのです。
これは神秘家の唱える説としては常識と言っていいかもしれません。ドランヴァロ氏の本にもあるように、人体のチャクラがすべて開き、人体の周りにあるマカバが完全に回りだすと、図のように、人間は自立し始めるのです。
先ほどから言っている、北極星と人体の関係についてさらに掘り下げると、人体が自立し始めるのに必要なエネルギーはプラーナと言い、北極星から太陽に渡ったエネルギーを通して人体のクラウンチャクラから入ります。
これがプラーナエネルギーといい、セントラルサンからのエネルギーです。
瞑想に際してこのとき入るエネルギーのイメージをすることが大事です。このときイメージする光の色は紫です。
これはバイオレットフレームとも呼ばれます。
人体にとって、北極星とは切っても切れない結びつきがあることがわかります。