初めて追っかけをした19歳の時から約10年後、私は2度目の追っかけをしました。


まだマツダスタジアムになる前です。


ある日、当時通っていた美容院で、巨人の選手が広島での試合の際に泊まるホテルを教えてもらいました。


良い事聞いた!と思い、私もそこに泊まって試合観戦する事に。
カープファンの夫と…



ホテルに着くと、入り口にロープが張られ、選手の通り道を作っていました。


ホテルのスタッフの方に選手の到着時間を教えてもらい、部屋で待機。

夫は部屋でお昼寝。


予定時間近くになり、私は1人でホテルの入り口に行き、選手を待ちました。
他にも数十名のファンが待っていました。


暫くすると、選手を乗せたバスが到着。



バスから長嶋監督が降りてきました。
テレビで見る通り
「どうも〜!」
と笑顔でファンに応えます。


けれど、残念ながら選手達に笑顔はなく…。

近くにいた男性ファンから
「なんぞ〜、愛想ないの〜」 という声が漏れてきました。


試合前だから、皆ピリピリしてたのかもしれません。
そう思っておこうアセアセ


そんな中、選手の中でただ1人、笑顔を見せてくれたのは桑田さんでしたキラキラキラキラ

さすが〜❣️と満足したものです照れ



そして私は思いつきました。


そうだ!
会えるならサインをもらえるかも!



後日、私に洗脳されて軽く桑田ファンになっていた妹を連れて、再び広島のホテルへ。



今度は、選手達がホテルから歩いて球場へ向かうその時に、桑田さんを追うことにしました。




私はその前に、ピッチャーズバイブルという本を買っていました。

著者は、スポーツジャーナリストの石田雄太さん。


桑田さんが20歳の頃から取材を続け、10年経った頃に出された本です。

世の中に伝えられている桑田真澄のイメージと、僕の目の前の彼のイメージが一致せず、ずいぶん戸惑うこともありました。なぜあれほど悪く書かれるのか、わからなかったのです。

そして10年。今では、疑問は確信に変わりました。
自分の目で聞いて、心で感じたことを信じよう、と。

僕は、僕の知る桑田真澄の本質を伝えたい。
(ピッチャーズバイブルより抜粋)


叩かれて傷付かない人なんていないはず。


桑田さんは散々叩かれていた頃、言い訳なんかしなくても、そのうち本当の自分を分かってもらえる時が来るはず、と信じていたようです。

その言葉通り、桑田さんのストイックな努力と人柄、常に全力でプレーする姿は、やがて心無いヤジを飛ばしていたファンの心をも掴んでいきました。



話が逸れてしまいましたアセアセ




私はその本にサインをしてもらおうと、本とペンを持参して追いかけました。



球場へ向かう桑田さんを見つけ
猛ダッシュ❗️


小学生男子も、「くわた〜!」と追いかけてます。

大人気ないけど、妹と2人で小学生に負けじと全力で走りました😅

小学生男子を振り切り、もう少しで桑田さんの元へ!と思ったその瞬間。

見知らぬオバサンが私たちの前に立ちはだかり、「今は試合前やから辞めような」と言って追いかけるのを制止しました。


う〜ん、そうしないといけないのかもしれないけど、もうこんなチャンスはないかも…と思い、申し訳ないけど、そのオバサンを振り切って突っ走ってしまいました笑い泣き
ごめんなさい…タラー


数々の壁を乗り越え(笑)、桑田さんの側に到着!

桑田さんは取材を受けながら歩いて移動していました。

取材受けてるから声は掛けづらいな…。

そう思い、右後方から本とペンを遠慮気味にチラッと差し出しました。

私の気配に気づいた桑田さん。

取材に答えながらも、本を見て、私を見て、ニッコリ微笑み、本とペンを受け取り、サラサラッとサインしてくれました〜キラキラキラキラキラキラ


                     ⬇︎⬇︎⬇︎


じゃん!


おぉ〜!!




歩きながら、そして取材に答えながらも、笑顔で応対してくれましたラブラブ

歩きながらなのに何と達筆な事キラキラキラキラキラキラ


サインを書き終わって、本とペンを私に返す時もニッコリ微笑んでくれましたラブ


暫くボーっとなり、夢心地でいた私と妹照れ


石田雄太さんも、こんな桑田さんを近くで見続け、本当の桑田さんを伝えたいと思ってくれたのでしょうね。

私も小さな小さなブログですが、少しでも本当の桑田さんが伝えられたらいいなと思いますおねがい


そういえば、巨人とメジャーで活躍された上原浩治さんも、ピッチャーズバイブルを読んで感動したと、入団時に話していましたね。
尊敬する人は桑田さんだと言っていたのを覚えてます照れ


キーホルダーを渡し、サインを貰ったけれど
まだやり残した事が…。



それは、一緒に写真を撮ってもらう事。



過去の写真といえば…

投げる



打つ



走る






「写ルンです」で撮った、豆粒の写真のみタラー






何故か長嶋さんのだけ大きく撮れてたアセアセ
横の髪の長い女性記者さん、有名でしたよねウインク
ボヤけ過ぎてますが…


いつか、一緒に写真を撮れる日が来るといいな〜と思ってます照れ
あ、でも、全力疾走はもう出来ないので、追いかけずに撮れるチャンスが巡ってくることを祈るしかないなアセアセ




先日、こんな記事もありました。







ところで、スナネコ赤ちゃんの名前が決まったようですラブ



アラビア語「お姫様」
可愛い名前でピッタリです💕




ただの自己満足の追っかけ物語を読んで頂き
ありがとうございましたアセアセ




最後に…

俳優の三浦春馬さんが亡くなったニュースに衝撃を受けました。
何があったのかは分かりませんが、まだお若いのに残念です…。

ご家族、ご友人、ファンの方々の気持ちを思うと胸が痛みます。

ご冥福を心よりお祈り致します。