鹿児島の現代版組踊 | こぶたの学校・放課後ブログ

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TV遠くに行きたいで、鹿児島が特集されていました。そこで紹介されていたのが、チームちむどんの現代版組踊の「鬼武蔵」でした。鹿児島の鬼武蔵は、秀吉から関ケ原の時代に、新納茂元という島津一とうたわれた武将の話です。

 

さて現代版組踊とは、1990年代、沖縄県うるま市で、子どもの無気力と若者の流出問題の解決方法として、南島詩人の平田太一氏が、まず若者が地域に誇りを持つことが大事だと考えました。地域に眠る英雄の生きざまを学びなおし、次には大勢の人に伝えるために、沖縄の伝統芸能「組踊」の様式にのっとった舞台公演を始めたのがそもそもの始まりです。

 

現代版組踊は、拠点とする地域に由来する歴史や伝承、史跡、人物の物語を題材とすることで舞台を通し「地域の宝」を掘り起こし、若い世代に伝えることで郷土への誇りを育てるきっかけ作りを行っているそうです。そのシリーズとして、鹿児島県伊佐市で「鬼武蔵忠元」を作ったのです。TVだけではピンとこなかったのですが、これは立派だ。

出典:ttps://chimudon.site