多摩センターの極楽湯に通ってます。いつもベネッセの前にある彫刻が気になります。ニキ・ド・サンファル（Niki de Saint Phalle、1930年- 2002年）作、蛇の樹です。口を開け、四方八方を向く多頭の蛇は、恐ろしいというより、とぼけた表情です。楽しい。フランス生まれで米国育ちで、25歳までファッション・モデルとして活躍した後、精神病のアートセラピーとして絵を描き始め、芸術表現による自己解放として絵画を制作したそうです。元モデルさんだったです。豊満な女性像「ナナ」というシリーズで有名だそうです。蛇はとぼけた顔ですが、厳しい人生だったようです。以下で見れます。
ttps://nikidesaintphalle.org/catalog-raisonne-project/
