大切なものは目には見えない

大切なものは目には見えない

2025年2月、愛する息子は生きることを諦めて、一人で旅立ちました。

2022年秋~息子は処方薬と市販薬の依存症になりました。必死で依存症を乗り越え、自分らしく生きようと頑張りましたが…力尽きてしまいました。

約2年間、ブログを休んでいました。
自分ではもうブログは書かない、書けないと思ってたけど⋯
思うところがあり、また再開することにしました。

今までの「愛犬との思い出」のブログには区切りを付けて、これからは2022年秋から一変した自分の生活について書いていきたいと思います。
そして、自分が感じたことを忘備録として、一人言のように書き残したいと思います。
それに伴いブログタイトルも変更しました。

以前、仲良くして頂いた「犬ブログ」の方々には興味のない内容になるかもしれませんのでスルーされるか、フォローを外されても大丈夫です。
宜しくお願いします。

自分の忘備録のために

そして、息子が頑張って生きた日の記録のために、書き残したいと思います。


事実」と「真実」は必ずしも同じではない

息子はもうこの世界にはいない

自ら旅立って行ったこと

それは「事実」


でも本当に○にたかったわけじゃなかったと思う


〇ななければならなかった理由は

何だったの?

息子の「真実」って何?






(前投稿の続きです)⬆

これは息子が亡くなる前に、息子から聞いた話です。 それは息子が自ら旅立つ、約1ヶ月と1週間前の出来事でした


2025年1月13日

この日、Aさんは熊本に帰りました。


結局、意識不明の彼女の元に

すぐに帰ることはなく

ホテルに2泊したそうです


その話を息子から聞いた時

私はなんとなく「何かおかしいな」と思いました。


Aさんの意味不明な行動とは真逆に

息子は、とても B さんの事を心配していました。


Bさんが意識不明になった

あの日から


息子は自分を責めて、責めて…

それは、もう見ていられないくらい

打ちひしがれていました。


自分の行動を後悔して

悔いて、悔いて…

本当に責任を感じていました。


そして、最後に電話で話した

彼女のあの声が忘れられない…


あの時の哀しそうな声が

耳からずっと離れない...


そう言って、涙を流していました。


2025年1月14日


息子は、 Aさんに何回か連絡を取り

B さんの容態を聞いていました。


相変わらず、B さんは意識不明の

まま

容態は変わりませんでした。


息子は、A さんにも責任を感じていて

自分のせいで、こんな事になってしまって申し訳ないと謝っていました。


確かに、色んな不運が重なって

こんな事態になってしまいましたが…


それは、あなたのせいではない


私は息子に何度も何度もそう言いました


あなたのせいではない


誰かのせいではない

誰のせいでもない

あなたが悪いんじゃない


Aさんは自分の意思で、息子のところへ

来てくれた


B さんだって、そんな事をしたら

もしかしたら、しんでしまうかもしれない...と

分かっていたはずです。


A さんが来る前に、A さんと B さんの間に何か揉め事があったとしても


それは、息子には分からなかった事です。


だけど

それなのに…

A さんは、電話で謝る息子を

責めました。


「 B さんが〇んだら…お前のせいだ」と

言われたそうです。


その日の夜

その重責に耐えきれず…

息子は、またODをしました。


息子は精神的にも身体的にも

ボロボロになっていました。



(すみません、話が長くなりましたので、続きは次の投稿に書かせて頂きます)


最後まで読んで下さり、ありがとうございます。



事実」と「真実」は必ずしも同じではない

息子はもうこの世界にはいない

自ら旅立って行ったこと

それは「事実」


でも本当に○にたかったわけじゃなかったと思う


今となれば、

もう、誰にも「真実」は分からない...




 (前投稿の続きです)⬆

これは息子が亡くなる前に、息子から聞いた話です。 それは息子が自ら旅立つ、約1ヶ月と1週間前の出来事でした



A さんが、遥々、熊本から来てくれて

最初の数時間は、お互いの話をしたり

自分の辛い状況を打ち明けたりして…


たぶん、息子は話を聞いて貰えて

自分の事を心配して

自分の傍にいてくれる人がいるだけで

辛い気持ちが、救われたと思います。


ジェンダーの問題で

いつも哀しく苦しい想いを抱えていたから


誰でもいいから

家族ではない、誰かの優しさを

いつも求めていました。


誰かに話を聞いて欲しかっただけでした。


自分のせいで

誰かを不幸にするつもりなんて

無かったのです


A さんに、そんな彼女が居ることを

初めから知っていたなら...


息子は A さんに「来ないで」と

言ったと思います。


息子はいつも優しくて

いつも自分のことよりも

人の気持ちを優先してきました


そして、そのせいで

自分の気持ちを抑えてばかりで

いつも傷ついていたんだと思います。



2025年1月11日

B さんが救急搬送された日


息子にとって、その日は

とても長い1日だったと思います



昼過ぎに

息子は 、Aさんと一緒に

S市に住む C さんの家に行きました。


C さんは、Aさんの別のSNSの知り合いでした。

息子は、C さんとは面識はなく、

交流もありませんでした。

知らない人でした。

その日、初めて会ったと言ってました。


A さんは、息子の所に来る前に

既に、C さんから、お金を借りる約束をしていました。


C さんと別れた後、

夕方、息子は A さんはすぐに

その借りたお金で、熊本に帰るんだと思っていました。


その日、息子はずっと

意識がないと言う B さんのことが、心配でたまらなかった、と言っていました。


だから A さんも、自分と同じ気持ちで

お金を借りた後に

すぐに熊本に帰るんだと思ってました。


しかし、A さんは

何故か? その日に泊まるホテルを

予約していたそうです。


意識不明で救急搬送された

自分の彼女の事が

心配では無かったのでしょうか?


息子は、自分ならば彼女が心配だから...

ホテルをキャンセルして

すぐに帰ると思ったから

その時のA さんの行動が、理解できなかった

と、言っていました。


夕方、駅で A さんと別れた後


1人になってから…


息子は B さんに対して

とてつもない責任感に襲われたみたいでした。


自分のせいで、B さんはODして

意識不明の重体になってしまった...


自分が「〇にたい」とか

「消えてしまいたい」とか

SNSで呟いたせいで、

A さんが自分を心配して、来てくれる事になった。


A さんが、自分の所に来なければ...

B さんは、1人ぼっちにならずにすんだ。


そして、寂しくてODすることもなく

意識不明になって、救急搬送されることもなかったはずだ...


すべて、自分のせいなんだ


自分のせいで...


もしかしたら、

彼女はしんでしまうかも知れない…


その時、息子は

彼女に申し訳ないと言う気持ちで

胸が張り裂けそうだったと思います。


そして、息子は

その後、自分の家に戻らないで

衝動的に「和歌山」行 の切符を買いました。


あとから息子に何故? 和歌山に行ったの?と聞いた時に、

「和歌山で〇んでしまいたい」、と思ったらしいです。


和歌山は、大好きな舞ちゃんの故郷だから...、きっと、〇ぬ前に舞ちゃんに会いたかったんだなって、思うと

私は切なくて苦しくなりました。



あの頃の息子は、

舞ちゃんの存在だけが

生きる支えのように感じでいたと思います。


結局、和歌山では、しぬことは出来なくて...深夜に部屋に戻った息子は

その夜に、彼女(Bさん)と同じように

大量の薬を飲んでODしました。


幸い、その薬はそんなに強い薬ではなくて

生死に関わるようなことには、なりませんでしたが

息子の身体に大きなダメージを与えました。



2025年1月12日


ODした翌日

血尿が出たり、体調が悪くて起き上がることが出来なくて

結局、息子は救急車で病院に運ばれました。



救われたい...


そう願って

SNSでちょっと呟いたことで


事態は

さらに悪くなって行きました



あの夜に、LINEに送られてきた写真。
その時は、この切符の意味が分かりませんでした。
あとから息子から話を聞いたことを、色々と思い出すと、その時の息子の気持ちを考えると切なくて胸が痛みます。



最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

(すみません、話が長くなりますので、続きは次の投稿に書かせて頂きます)





事実」と「真実」は必ずしも同じではない

息子はもうこの世界にはいない

自ら旅立って行ったこと

それは「事実」


でも本当に○にたかったわけじゃなかったと思う


今となれば、

もう、誰にも「真実」は分からないよね





(前投稿の続きです)⬆


これは息子が亡くなる前に、息子から聞いた話です。

それは息子が自ら旅立つ、約1ヶ月と1週間前の出来事でした



B(Aさんの彼女)さんが、電話をかけてきた時、
彼女は既にODしていたそうです。

A さんが、一人で出かけてしまって
彼女は、寂しかったのかも知れません。
もしかしたら、連れて行って貰えなかったことへの
ちょっとした腹癒せだったのかも知れません。

決して、○にたかったわけでは無かった...と思います。

だけど何回もODしてると、
そのうち慣れてきて、思ってたよりもたくさんの量の薬を、
勢いで飲んでしまうこともあるんですよね。

これくらい大丈夫だと思っていても
大丈夫じゃない時もあります

A さんと B さんは、電話で少し話した後、
彼女(B さん)は、電話で息子と話がしたいと言ったそうです。
息子はその時に初めて、彼女と電話で話をしました。

その時の彼女の声は、
弱々しくて、苦しそうだったと言ってました。

彼女は、 A さんが怒ってないか?と
それを気にしていて、息子にA さんの様子を聞いてきたそうです。

そして「こんなこと(OD)したら…また入院させられてしまうよね? 
嫌だなぁ、措置入院はもうイヤだ…
お互いに辛いよね…生きるのって…
どうしてこんなに、生きづらいのだろうね?...」
と、彼女はゆっくりと囁やくように話したそうです。

息子は、B さんとその時に話した事、
そのか細い声、哀しそうな話し方、優しい雰囲気…
その声、その全てを忘れる事が出来ない…、と言ってました。

話してるうちに、だんだん彼女の意識が
薄れて行く感じがして…
電話が切れたそうです。

息子は B さんの事が、とても心配だったけど…
A さんは、すぐには救急には電話をする事はなく
また、しばらくの間、お酒を飲みながら
2人で話をしていたそうです。

そして、30~40分くらいしてから、
彼女に電話したけれども
応答がなくて…
その時にようやく、119番 に連絡したそうです。

そして、彼女は病院に救急搬送されました。

朝方に、搬送された病院から A さんに連絡がありました。

彼女は意識不明で、とても危険な状態だったそうです。


(すみません、話が長くなりますので、続きは次の投稿に書かせて頂きます)













事実」と「真実」は必ずしも同じではない

息子はもうこの世界にはいない

自ら旅立って行ったこと

それは「事実」


でも本当に○にたかったわけじゃなかったと思う


今となれば、

もう、誰にも「真実」は分からない…



(前投稿の続きです)⬆

これは息子が亡くなる前に、息子から聞いた話です。

それは息子が自ら旅立つ、約1ヶ月と1週間前の出来事でした



その日、息子は初めてさんと会いました。

Aさんが到着した頃には、息子の「消えてしまいたい」気持ちも、少し落ち着いていたみたいでした。


2人は部屋で、お酒を飲みながら

いろいろと話をしてたみたいです。


そして、深夜、しばらくして

A さんの携帯に、Aさんの彼女(B)さんから電話がかかってきました。


A さんと B さんは、一緒に住んでいたそうです。

息子はその時まで、A さんに彼女(B)さんがいることや

2人が一緒に暮らしている事も知りませんでした。


息子は、その電話で初めて、

B さんの存在を知りました。


B さんも、息子と同じように

時々、○にたくなる…人のようでした。


B さんは、時々、ODしたりして

生きづらい日々の中

A さんを頼りにして、何とか生きている感じの人だったんだ、と思います。


A さんも、過去に薬で

自○未遂をした経験のある人でした。


どんな薬か知りませんが、

かなり強い薬を、致死量以上を服薬して

数日間、意識が戻らず

生死をさまよった事がある人でした。


その時は、(おそらく)薬を抜くために

血液交換をして、それで一命を取り留めた、と

そんな話を A さんから聞いたと

息子が言ってたのを覚えています。


そして、A さんは、またいつか

自分が ○にたくなった時のためにと

その「危険な強い薬」

それも致死量を

自分の部屋に隠し持っていました。


A さんは、自分の部屋に

OD癖のある病んだ彼女B さんと

危険な大量の薬を残して

わざわざ息子のところに来てくれたそうです。


A さんが、息子のところに行くことを

彼女に言った時

B さんは、自分も一緒に行きたいと

言ったそうです。


でも、熊本から関西までの、新幹線往復の代金は安くはないです。

二人分となると尚更です。


A さんは、お金がないから

自分一人で行く

連れて行けないと、彼女に言ったそうです。


A さんには、その時、1人分の新幹線代しか、手持ちのお金が無かったそうです。

それも、帰りの新幹線のお金も足りないみたいでした。


そんな無理をして

有り金を叩いてまで

たった、1ヶ月前に

SNSで知り合ったばかりの

会った事もない息子のところに

ただ、励ますだけの為に

はるばるとやって来るって


A さんは聖者だったのでしょうか?


「一緒に行きたい」と言った彼女を振り切って

一人その部屋に残して

A さんは、彼女の事は心配では無かったのでしょうか?


一緒に住んでいる彼女の事よりも、

遠くの会ったことがない息子の方が

心配だった?


それは本当ですか?



( 話が長くなりましたので、続きは次の投稿で書かせて頂きます)










事実」と「真実」は必ず同じではない


息子はもうこの世界にはいない

自ら旅立って行ったこと

それは「事実」


でも息子は、本当は死にたかったわけではない。

本当はもっと生きたかった 

それが「真実」


今更、誰が悪いとか

息子の旅立ちを、誰かのせいにしたいわけではない。


ただ「事実」として、

息子が旅立つ前に

経験した辛い出来事を

事実として

書き残しておきたいと思います。


     ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦

それは息子が自ら旅立つ

約1ヶ月と1週間前でした


2025年1月10日 夜


A さんは熊本から、最終の新幹線で

息子の元にやって来ました。


その頃、息子は大好きだった人と破局して、生きる目標を失っていました。


その時、自○未遂で入院したりして…

○ぬ事も、生きる事も出来なくて

ただ生きているという

苦しくて辛い状況でした。


そして、いつも○んでしまいたい気持ちが消えなくて


そんな時、誰にも言えない苦しい気持ちをSNSのサイトで呟いていました。


「誰か助けて...もう消えてしまいたい」


そんな心の叫びのような書き込みを

していたんだと思います。


私もたまにSNSのサイトを覗くと

たくさんの若い人の

「もうダメだ…」

「○んでしまいたい」

「消えたい...」etc

そんな呟きを目にします。


世の中に、そんなにたくさん○にたい人がいるのか...と

本当に悲しくなってしまいます。


でも、そんな呟きをしてても

「○にたいくらい辛い...」だけで、

本当は生きていたい、という人もたくさん居てると私は思います。


誰でもいいから、誰かにこの辛さを知って欲しい

誰かに肯定して欲しい

応援してもらいたい

そんな気持ちもあるんじゃないのかな?


私の息子も多分そうだったのかも知れません。

自分の辛さ、生きることの苦しさを

誰かに分かって欲しかったのだと思います。

ただ誰かに大丈夫だよ、って

言って欲しかったんだと思います。


そして、いつものように

「寂しくて、もうダメだ。

もう、○んでしまいたい…」と呟いた時


それを見た Aさんは、息子にメッセージを送ってきました。


「○んだらダメだよ。僕が今から行って話を聞いてあげるから…」

そんな優しいメッセージを貰いました


息子は寂しくて、誰でもいいから傍にいて話を聞いて欲しかったんだと思います。


そしてA さんは、息子の所にはるばる熊本から最終の新幹線に乗って、関西までやってきました。


でも、おそらく息子は Aさんが

そんな遠くから来るなんて

その時は、知らなかったみたいでした。


A さんは、その1ヶ月くらい前に

SNSの音楽サイトで知り合った人でした。

ギター演奏関係の動画をアップしていて、そこからの繋がりだと言ってました。


ただ、それだけの繋がりで

深夜に数万円の交通費をかけて

息子のところにやって来たAさん


私に「明日は部屋に来なくていいよ。友だちが来てくれるから」というLINEが

夜中に来ました。


私はその話を聞いて

その人に「有難い」と思う前に

「その人、大丈夫?」と思っていました。



(話が長くなりますので、続きは次の投稿にします)