毎日毎日、同じことの繰り返し。
わかっちゃいるけど、我慢できない。
4歳の上の子ちゃん。
最近、前にもまして屁理屈野郎。
屁理屈に加えて、私が言うことに対して、
「はいはい」
「ふーん」
「それ大嫌い」
等々、いやーな感じで答えます。
今までを振り替えると、震災後から沖縄と地元を行ったり来たりし、大事な人たちから避難を反対されたりし、私自身がとてもとても不安定でした。
不安定な中、こどもと二人の生活。
行き場のない震災後からのストレスはすべて息子ちゃんにぶつけていました。
旦那に対するストレス、母に対するストレス、原発事故ですべてが台無しになったストレス。
うまくいかない。
何でこんな人生なんだろう。
原発事故がなかったら…
と考えると、何もかもがイライラし、途方に暮れすぎる日々。
そして、1歳、2歳と目が離せなくなり、思い通りにならないときーきーと奇声を上げ、大泣き、大暴れの息子ちゃん。
いや、そのくらいの歳の子が、駄々をこねたりするのって当たり前ですよ、うん。
けど、それを広い心で受けとめたり、笑い飛ばしたりする余裕は一切なかった。
気軽に相談できる人も、気軽にこどもをお願いできる人も。
普通に子育てしていても本当に大変な中、大事な人たちに反対されながら母子避難し、一人で子育てし、私は本当にまいっていました。
心身ともに疲れ切り、不安定さは時に行動に現れ、それを見ながら育った息子ちゃん。
そんな私を見て、
母ちゃん笑って。
と、2歳くらいの時に言われたことがあります。
でもとにかく、息子が泣いて暴れるたびに、私の怒りスイッチが入り、どかん。
そうやって、すべての怒りを、ストレスを、息子にあててしまっていました。
で、その後に来るのは激しい後悔。
自己嫌悪。
自分で自分を消したくなる。
生きているほうがつらい。
それも口に出していた。
こどものためにと沖縄にきたのに、守りたくてきたのに、こどもを一番傷つけているのは自分。
私はこどもに悪影響しかあたえていない。
消えたほうがいい。
物凄い悲しみ、自分やまわりに対しての怒り、悔しさ。
後悔して、寝顔を見てもう絶対にストレスをあてない、しかし朝になるとそんな考えはぶっとぶ。
その繰り返し。
反省しても後の祭りで、そうやって毎日言葉や態度を乱暴にして、いかにこどもにダメージを与えるか考えてしまう、本当にひどい母。
そして、最近は、その言葉を真似するようになった我が子。
下の子に対する言葉や態度。
私に対しても、すべて私がこれまで長い月日をかけて息子にしてきたこと。
私がまいた種が、芽を出して、自分に戻ってきていること。
息子ちゃんの屁理屈や、頭にくる言い方すべてが、自分に似ているから、余計に悲しくなる。
余計に頭に来る。
そんな言葉は、スルーしよう!!
いつもニコニコしていて元気なお母さんの娘ちゃんが、この前公園で
プリキュアになりきり
「ぶっころすわよ」
と、友達に言っていた。
そんな言葉は使ってほしくないけど、でも多くのこどもが通る道なのかもしれない。
ぶっころすわよ
から考えたら、我が息子ちゃんの言葉たちはかわいいもんではないか。
私が聞き流さないで反応し、イライラが募り、私が大事(おおごと)してんじゃん!?
私じゃん。
原因、私。
私がスルーすれば、そのうち屁理屈は減るんじゃないか?
と、この前氣が付きました。
しかし、それが難しい。。
スルーして、スルーして、頑張ってスルーして。
もう我慢できない、というところまで来てしまうと、大爆発になる。我慢した分だけ、怒りが増す。
はぁ、どうしたら自分の怒りをコントロールできるのだろう。
息子ちゃんの一語一句や、行動に対して、氣にしないようになれるのだろう。
毎日毎日、お互いに喧嘩腰になり、楽しめない。
尊敬する、佐々木雅美先生いわく、こどものわがままや願いはできるだけ何でもかなえてあげるのがいいのだと思う。
特にうちは、厳しくしてきた分、たくさん必要。
想いをかなえてもらった、大事にされている。
うれしいな。
そんなふうに思うことが、息子には必要なんだよね。
わかっちゃいるけど、できない私。
今おっぱいあげているからあとでね。待てないなら自分でやりなさい。
とか言ってしまう。
全然成長していない私。
そう思って、寝る前にたくさん泣けてきた。
泣くのなんて日常茶飯事で、
ごめんね、悪い母ちゃんで。
ごめんね、乱暴な言葉ばっかりで。
あなたは何も悪くない、母ちゃんが勝手に怒っているだけ。
そう伝えたら、
いいんだよ。したいことしていいんだよ。
泣きたかったら泣いてもいいんだよ。
○○(自分の名前)が母ちゃんを守からね。
と、息子が言ってくれた。。
びっくりして、また涙が。
毎日々反省して、でもずっと変われない自分。
情けない自分。
疲れた。
一緒にいたくない。
一緒にいても楽しくない、顔もみたくない。
そんな、息子を丸ごと否定してしまうような最低な言葉もたくさん使ってきた。
それなのに、こんなにやさしい言葉をかけてくれる息子。
ありがとう。
毎日毎日、ごめんね。
母ちゃん、一人で頑張るとつかれてしまうんだ。
それで、うまくいかない子育てや、うまくいかない夫婦仲や、うまくいかない人生を、誰かのせいにして、また怒りたくなっちゃうんだ。
ごめんね。
でも、
いつか、お母ちゃんがお母ちゃんの好きなことをして、楽しんでいる姿を、こどもたちに見せたいよ。
