こんにちは。

 

乳がん闘病で、たくさんの決断が迫られました。

(アメリカで治療中です。アメリカ

その中でも、一番慎重に考えたのは、術式だったと思います。

 

日本の人に、ステージ1Aで両胸全摘出というと大抵驚かれます。

アメリカでは、そんなに珍しいことではないように感じられます。

私が両胸全摘を選んだ理由を書いてみたいと思います。

 

星星星あくまでも私の場合、個人の一意見です。星星星

 

診断直後は、部分摘出+放射線で考えていましたが、

MRIによって、1.7センチだった癌が、5センチもあると言われた時、真っ先に

 

「全摘出」

 

という言葉が浮かびました。

 

今回、術式を検討するに当たって、念頭においていたことが、

この先何年あるかわかりませんが・・・

 

今後の人生とその質 でした。

 

 

残りの私の人生、どういう風に生きていきたいか?

 

何度も自身に問いかけました。

 

部分切除した場合、または片胸だけ削除した場合は、

 

私の胸は、乳腺専門医たちに聞くと、超デンスブレストピリピリらしく、もし温存手術をした場合、6ヶ月ごとの検診(マンモグラフィー+超音波とMRIを交互に行う)をしなければなりません。ショボーン

6ヶ月おきのモニターで不安と心配で悶々とした日々をこれから一生過ごすだろう。

 

また、胸の形が左右不対称で、自信をなくす人が多い、後で再手術をする人も多い

と聞きました。ショボーン

 

私が出した答えは、

 

自信を持って前向きに生きていきたい!

 

です。

 

私が、乳がん闘病でとてもラッキーだったことは、素晴らしい30代、40代のバリキャリの女医さんたちが担当だったということです。

親身に相談に乗ってくれていた家族も40代バリキャリの女医です。

みんな、私の意見を尊重し、賛同し、サポートしてくれました。愛飛び出すハート

 

全摘出をしたからといって「がん」の心配がなくなるわけでは、もちろんありません。

ただ、6ヶ月ごとのスキャンで、再発不安・心配をしながら生きていくのは、私の性に合わないと思ったのです。

もういい歳ですが、大好きなハワイやしの木に行って水着も着たいし、好きな服を着ておしゃれもまだまだ楽しみたいピンクハート。など。

 

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で、

両胸全摘出手術をすることにしました。

 

左胸は予防摘出です。(アメリカでは、予防摘出にも保険が適用されます。)

結果、健胸からも前がん細胞が見つかったので、私の場合、両胸全摘を決断して本当に良かったと思っています。

 

泣き虫な私は、診断を受けてからたくさん涙を流しましたが、術後も泣くかなと思ったのですが、なんだかすっきりして一度も泣いていません。チョキ

 

ドクターも以前言っていました。

みんなそれぞれ自分自身にとって最善の決断をし、前向きに生きていっていると。

私も残りの人生、前向きに生きていけるといいです。ニコニコ

 

 

あくまでも私の場合、こう言った経緯から両胸全摘出をする結論に達しました。