先日、乳がんの手術を終えました。
手術内容は、
両胸全摘(右胸:腫瘍あり 左胸:予防切除)
2センチネルリンパ節切除
ティッシュエキスパンダー挿入でした。
(詳しい術式や生検の結果は、後日書きたいと思います。)
な、な、なんと!!
私の通院しているアメリカの病院。
今回の手術が・・・
日帰りなのです。
午前11時 チェックイン
手続き
センチネルリンパ生検の準備。
ドクターとの最終確認(入線外科医、形成外科医、麻酔医)
午後2時 手術スタート
午後6時30分くらい?
麻酔から覚め、というから起こされた。「起きて〜!家に帰るよ〜!」
と看護師に急かされる。
「起きたら着替えてね!」と言われ、ガウンから服に着替えるのも、一
切手伝いもなく自分で行う。
(コロナのため、家族は手術後処置室には入れず)
午後7時30分 退院
実質、病院にいたのは、8時間半。
全身麻酔の両胸全摘出手術ですよ〜。
マジで、スパルタすぎませんか〜?
日帰りバスツアーより短いってどういうこと〜?
日本の乳がん闘病中の皆様のブログを拝読させていただいて、日本では手厚い看護が受けられるようで羨ましい限りです。
看護師さんに、
「日帰りで帰すなんて、ひど〜い」と愚痴ったら、
「さっき、内臓の手術した人も帰っていたよ!大丈夫よ〜!」とさらっと返答。
「そうか、そうか、ここは自立心の強い国。自分が頑張るしかないんだな」と変に納得して、帰宅の途につきました。
アメリカ在住で随分と色々な面で心身共に鍛えれてきましたが、さらにこのスパルタ乳がん手術でさらに鍛えられました。
家族や友人の支えもあり、順調に術後の快復も進んでいます。
感謝、感謝です。