2022年10月
乳がんの手術は、主に部分切除、片胸全摘、両胸全摘・・・があると思います。
今後の手術方式について決めるため遺伝子テストを行うことにしました。
MRI生検で、右胸の癌が思っていたより大きかった事により、全摘について考え始めていました。
初めは、全摘なんて怖くて考えられなかったけど、次は、摘出は片方だけか、両方か。という選択肢に迫られていました。
この乳がんBRCA遺伝子テストによって、乳がんにかかりやすい遺伝子を持っているか否かを知ることが出来ます。
有名なところで言うと、アンジェリーナー・ジョリーがこの遺伝子を持っていて、乳がん予防のために両乳房摘出を行なっています。
看護師に遺伝子テストを受けたい旨、それによって治療法が変わる可能性があることを伝え、テストを受けられる事になりました。
まず、長い問診票(オンライン)に答えます。多くが家族の病歴についてです。
その後、オンラインミーティングで大学病院の遺伝子専門家とテストについてやさらに詳しい家族の事などを1時間くらい面談しました。この頃は、アポイントメントが沢山あったので、オンラインで出来たのは本当に助かりました。
次の日、いつも行っている総合病院のがんセンターにて採血。
またまた針が入らず、看護師右往左往。二人目の挑戦でやっと針が入りました。一生懸命やっていてくれて看護師さんには申し訳ないけど、マジで針恐怖症です。
テストの結果・・・
乳がんの遺伝子は持っていませんでした!
娘がいるので、遺伝子を持っていると娘に多大な迷惑をかけてしまうので、本当にこの結果には、心底、安堵しました。
ついでに、他のがん60種の遺伝子も知らべてもらいましたが、こちらも全て大丈夫でした。
乳がん闘病が始まってからの初めてのいいニュース。
この結果を受けて、治療法について検討していく事になります。