27(水)
七夜。昨夜の夏の驟雨にも似た雨上がり、父は帰らぬが、晴れた朝。湿った生暖かい夜明け。冬は勢力をなくしたのか。
126、82、拍70、8:39。
山本周五郎と菊池寛は特別に関連がないが、あめあがる、というと芋づる式に、ちちかえると続けたくなるだけ。
小林多喜二にも『父帰る』があった。
- 山本 周五郎
- 雨あがる―山本周五郎短篇傑作選
- 菊池 寛
- 父帰る・恩讐の彼方に
12時23分、母より電話。私は、私にはどうすることもできない。他人事のように気の毒に思う。ろくでもない子供なんて産み育てるものじゃない。申し訳なくすまなく思うことくらいしか、できることがない。
天誅が私に下るなら、私ならなんとかなるのに。母にされては、手も足も出ない。まさに杜子春の試練である。