「国会図書館」のまわりの放射線量をはかりました。
We measured the radiation dose around of the National Diet Library.
[その1]国会議事堂 (千代田区永田町一丁目)
[その2]最高裁判所 (千代田区隼町)
[その3]首相官邸 (千代田区永田町二丁目)
◎[その4]国会図書館 (千代田区永田町一丁目)
[その5]全 体 (千代田区永田町、隼町)





▼場所はココです。

◇測 定 日 [Measurement date]
2018(H30)年04月12日(木曜日)
◇測定単位[Unit of measurement]
マイクロシーベルト毎時(μSv/h)
◇測定機器[Measuring equipment]
ホットスポットファインダー(Hot Spot Finder)
◇測定高さ[Measurement height]
10cm
◇天 候[The weather]
はれ(Fine weather)
◇地 面[Ground condition]
乾燥(Dry)
▼線量マップ【測定:2018年04月】

※マップを拡大できます。
・PC→マップ右下の拡大ボタンをクリック。
・スマホなど→マップをタップしてピンチアウト(二本指で広げる)。
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◇空間放射線量の値について(ご参考)
【原発事故前】「0.04~0.06マイクロシーベルト毎時」
東京電力の原発事故が起きる前の福島県内の空間放射線量は、
「1時間あたり0.04~0.06マイクロシーベルト(μSv/h)」でした。
【国の基準】「年1ミリシーベルト」
国は法令で、1年間の追加被曝線量を1ミリシーベルト(mSv/y)までと定めています。(自然放射線や医療目的での被曝を除きます。)
※この値は、安全を保証するものではありません。
【原発事故後】「0.23マイクロシーベルト毎時」
国は、東京電力の原発事故後に、
「1年間の追加被曝線量1ミリシーベルト(mSv/y)」を、
「1時間あたり0.23マイクロシーベルト(μSv/h)」としました。
※1日のうち屋内に16時間滞在する生活パターンを想定したものに、自然放射線量を加えた値です。
0.23μSv/h=0.19μSv/h (※下段参照)+大地からの放射線量0.04μSv/h
0.19μSv/h≒年1mSv/y (1000μSv/y)/〔365日x(屋内16時間x遮蔽効果0.4倍+屋外8時間)〕
※国は、東京電力の原発事故の影響に対処する目的での測定の高さは、地表から1m(子どものいる場所は50cm)としています。
ただし、放射性物質の多くが地面に固着しているので、地表から離して測定すると値は低くなります。
被曝を避ける目的で測定している私たちは、放射性物質の多くある場所(ホットスポット)を確認するため、なるべく地表に近い高さで測定しています。
※2018年03月、原子力規制委員会では、この0.23μSv/hの値の見直し(緩和)の議論を始めました。理由は、住民が携行する線量計の値が、前述の想定の値を下回っているという研究が出てきていることと、この0.23μSv/hの値が「復興を妨げる要因になっている」などの意見が出ていることです。
【避難指示解除基準】「年20ミリシーベルト」
(1時間あたり3.8マイクロシーベルト)
国は、東京電力の原発事故による避難指示区域の解除基準を年20ミリシーベルト(mSv/y)以下としました。
(1)年20ミリシーベルト(mSv/y)の根拠
年20ミリシーベルト(mSv/y)という値は、国際放射線防護委員会(ICRP)が、原発事故からの復旧期には年1〜20ミリシーベルト(mSv/y)を許容範囲としていることを根拠にしています。
(2)年1ミリシーベルト(mSv/y)との整合性
国際放射線防護委員会(ICRP)は、平常時の追加被曝線量については「年1ミリシーベルト(mSv/y)が限度」としています。
これを国は、年1ミリシーベルト(mSv/y)を長期目標として、追加除染などで対応する方針としています。
(3)1時間あたり3.8マイクロシーベルト(μSv/h)
国は、「年20ミリシーベルト(mSv/y)」を「1時間あたり3.8マイクロシーベルト(μSv/h)」としています。
※1日のうち屋内に16時間滞在する生活パターンを想定した値です。
3.8μSv/h≒年20mSv/y (20000μSv/y)/〔365日x(屋内16時間x遮蔽効果0.4倍+屋外8時間)〕
▼行健除染Net.
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(福島県郡山市 除染 放射線量測定 ボランティア)
HSFを使った活動は、『3a!郡山』様のご協力によりはじめました。『3a!郡山』様に心より御礼申し上げます。(『3a!郡山』様は、2017年度に解散しました。)