『失敗したらどうするんだ』は呪いの言葉 | 犬坊主Pの『徒然ブログ』

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苔アート•ペット•アーティスト【戦国舞将女】【天歌布舞】など、地方創生を軸とした様々なプロデュースを展開しています。プロデューサー目線からの、ものづくり現場やプロデュースの現場をSNSなどで発信する【犬P・プロジェクト】を展開中。

電車で八景島に向かってます。

・ω・)ノオハヨー


今日は八景島シーパラダイスで課外実習です。


僕が出す課題は、どの展示でもよいので、選んだ展示がどういう意図で何を伝えようとしているかを考えて感想を書く。そして自分であればその展示をどのようにするかを考える。


テストで点数を取ることを僕は求めない。


考える意識を身につけることを一番重要視している。



日本ペット&アニマル専門学校で非常勤講師をはじめて6年が経つ。



週に1日だけだけど、毎週生徒たちと接する。


僕の授業には教科書がない。


前もって何をするかも考えずに生徒たちの前に立つ。



生徒たちの顔を見ていると、話すことが浮かんでくる。



テストで点数を取ることよりも、自分で考え一歩踏み出すこと、思うだけではなく挑戦をすることを求める。


結果なんて予想通りに行かなくても良い。

そこから何を学び取り、次に活かせるかを考えてもらう。


将来、行き詰まった時など、彼らの頭の片隅に少しでもヒントとして残れば良いなと。


そんな授業。



失敗を恐れるのは、失敗を責める人がいるから。


どのような結果でも、そこに学びは必ずあって、時には周りから成功と思われる結果よりも失敗と思われる結果の方が得られる学びが大きいこともある。


それを責める上司や上に立つ者、そういった存在が挑戦する人たちを潰している。


『失敗したらどうするんだ』


この呪いの言葉は蔓延している。


上司であるなら、上に立つ者であるならば、その悪い結果を出した者を適切にサポートし、次に良い結果を出せるようにアドバイスし再び挑戦をさせるべきかと。


『今回失敗したとしても、次回以降にそれ以上の結果をもたらせます』


こう言える人間が増えることを切に願う。


そして

呪いの言葉がなくなることを切に願う。