10/28配信リリースされた『半分相逢傘』は
12月発売のアルバム『虚像と実像』から先行リリースです。


「友達以上恋人未満の男女の煮え切らない駆け引き」がテーマで、曲名が『半分相逢傘』だから
勝手に切な可愛いのを想像していたけど、
9090とのコラボを見て「そっち(ストリート)系の曲?」って思っていたら
洒落た歌謡曲だった。

『柘榴』とは違うタイプの歌謡曲っぽさだなぁと思ったけど
すいそうぐらしさん「令和歌謡」ってジャンルなのね。(納得)
ポイントポイントのピアノがいちいちお洒落。(オシャレではなくお洒落)

時代は令和だよ…パーカーの紐を蝶々結びするんだよ…(そこ)








ポップさがありつつ、哀愁漂う感じが心地良い。

歌詞がストレートで、とある男女の夜を覗き見している感覚になる。
コーラスに女性(Eyeさん)がいるのも、さらにドラマ性が上がって素敵。


なんか、、、青くてライトだなー2人とも。


たくさん傷つけて傷ついて、色んな感情を経験している途中って感じ。


アートワークはリチャード君さん。

劇中を切り取ったようなアートワーク、目線が秀逸。





"『これでどっちも悪いね』"
"二人だけの秘密だね"
"君の服着て アイス分け合っても"
"小指繋いで まだ離さない"

相合していたはずが

"どっちでも良いでしょ"
"ごめん 傘はいらないよ"

半分になってしまった。



いやぁ…青いなぁ。





セリフ痺れたね…!!
要人くんも光咲くんも悪い男だわー

要人くん、このセリフを優しく言うの反則でしょ、心臓止まるかと思った。
光咲くん、言っていることサイテーなのにライトに振り切れてるから「そうだね」となっちゃう感。

そんでEyeさんの演技力よ!!(Eyeさんだよね??)
「そうだね」ここ大好き。情景の浮かびが過ぎる。

私が(友だちのてい)そんな男やめとけと言ったところで
私にもこの「そうだね」を言われちゃいそうで、苦しい。





曲調なのか音程なのかわからないのだけど
私は和人くんに一番引き込まれたなぁ。

親和性高すぎでは!??
本人の大人っぽさに比例して、こういう曲が合っちゃうのかも。







この曲はほぼ女側を歌っているはずなのに

多分げんじぶも女側に感情移入して歌っているはずなのに


なのに、

こちらは女側の気持ちを疑似してる感覚と

この曲を歌うげんじぶに男側と同じようなことをしてやられた感、

ダブルで食らって混乱で感情が渋滞。なにこれ。


口(歌)では一緒に女側に寄り添おうとしているけど

心理的には男側と同じことをしてくるじゃんみたいな。


上手く言えない。




相変わらず揺さぶってくるなぁもう!!








相合傘ではなくて相逢傘な意味を考えてしまう。
「逢」には偶然のニュアンスを受けるけど、この男女はワンナイトでは無さそうだし。

これを「げんじぶらしい」と片付けちゃえばそれまでなんだけどねー。





MVも制作中とのことで、そちらも楽しみに待ちます。