「そうなの京都、行ってきたの」(その1) | 苔役者 石倉良信の気ままな苔日和を綴るブログ

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苔役者、石倉良信が、日々のたわいもないことを、綴っています。

「REizeNT~霊前って...~」大阪公演が終わって


中々会えない関西方面の友人たちに挨拶にいく(もちろん呑みね)


そして、昔、お世話になった方々のお墓参りもさせて頂き、墓前で色んな報告をさせて頂きました(やっと手を合わせる事が出来ました)




そのまま東京に帰っちゃのもなんなんで


「そうだ京都、行こう」と思いたち


京都で下車。



目的は、坂本竜馬さんのお墓参りと、苔マニアの間では有名な、苔バーに行くこと。



もう何年振りの京都だろう。


「BARAGA鬼」の京都公演?


あ、いや、「ロミジュリ」の大阪公演の、休演日の時に行って以来だから


7年振りかぁ〜。


二十歳の頃に、友人に勧められた「竜馬がゆく」を読んでから


それ以来、三十代前半までは毎年、京都に来ていた。


小説から入ったけど、色んな史実の本も読み、どんどん坂本竜馬という人物に魅せられてね。


酔っ払っては、息子にも竜馬の魅力(石倉個人論)をよく語っていたもんですわ。



そんな久しぶりの京都。


やはり景色も色々変わっていた。


とにかくまず、明るいうちに竜馬さんのお墓参りに向かう。


いつも来ていた時は、京都駅からバスで八阪神社辺りまで行って




そこからテクテク歩いて霊山護国神社まで登るのがパターン。


が、7年前より苔熱は上がっているようで、街並みの苔を見つけては写真を撮ってしまい、中々お墓まで辿りつかない始末。




(民家の玄関先も、庭園風に見える)



(え〜、↗︎のところに居るのが京都の苔でございます。と教えてくれてるみたい)



それにしても街並みの中の苔も、京都だとなんだか、上品に見えるから不思議なもんだなぁ〜。



拝観時間もあるから先にお参りしようと、じっくり見たい苔を横目に急いで登る(一番の目的が達成されなかったら本末転倒だしね)


で、霊山護国神社に到着。




受付までも苔トラップにハマらないように、あまり下を見ずに登る。(ふつう逆)



拝観ゲートは、昔と変わっていて、現金払いになっていた。




残念だったのは、お線香とマッチは、廃止されていた。(安全やゴミ問題もあるんだろうね)



そしてまたゲートを抜けてからも更なる苔トラップが出現!!


石段や石壁が、昔より苔むしてて、素敵過ぎるー!!







ウッカリ撮影会再会!


慌ててグッと堪えてカメラをしまい、お墓まで直行。



上がってビックリしたのが、階段脇の墓前にあった大木が切られていた。






(寿命だったのか、台風のせいか)

ここも苔が生えて素敵だったのに〜。



そしてやっと苔トラップをかき分けながら


7年振りに、坂本竜馬、中岡慎太郎、そして藤吉にご挨拶。



ここでも色々、たくさん報告。



一緒にお酒を呑みながら、墓前に広がる




高台からの風景を眺める。




ここから、京都の風景を見ていると、なんか勇気を貰えるんですよねぇ。


頑張らないと!って。


よし!パワー充電!


竜馬さんありがとう!



いつかは息子と一緒に来たいなぁ。



下山はゆっくり苔写真をたくさん撮って、心も癒されましたわ(撮りすぎたので別記事で投稿しますね)

霊山護国神社。

ここ、いろんな苔が居るから、竜馬さんのお墓参りだけじゃなくて、天然苔スポットとしても推せるなぁ。

今度来るときは時間に余裕を持って来なきゃだな。



夜はいよいよ、はじめての「良信が苔バーにゆく」です。


ということで

「そうなの京都、行ってきたの」(その2)につづく



石倉良信