みなさんおはようございます。

最近、不定期になっておりましてすいません。

今週もバタバタしそうですが、できるだけ気付きを発信していきますね。

さて、今日の話題ですが、

先日、新聞でこんなニュースを見かけました

ドコモ「ポータブルSIM」開発、SIM抜差し不要で複数スマホ利用可。NFCかざしBluetoothで認証維持

http://japanese.engadget.com/2014/06/10/sim-sim/

これは、現在各携帯端末に付き1つずつ差し込んでいるSIMカードを、1つのSIMカードの抜き差しなしで、複数のスマートフォンを1つのSIMカードで利用したり、複数のSIMカードで1台のスマートフォンが利用しやすくなるということです。

なるほど、巨人が考えることは違いますね。

現在、このSIMカードはロックされていて、たとえば他社の端末などにSIMカードを差し込んで使用することができない「SIMロック」という状態になっています。

これを総務省などが「SIMロック解除」するように指導し、各社SIMロック解除へ進んでいます。

MVNO(仮想移動体通信事業者)などが低額のSIMカードを発行しているのもこの動きに対応してのことですね。

このような状況で一番損をするのは誰かと言うと、現在の携帯市場のリーダー企業ですね。

つまりNTTドコモということです。ただでさえ、iphoneの取り扱いが遅れシェアがジリジリと下がっている中、このリーダー企業は何を考えていたかというと、

「それなら、SIMを差し込まなくても使えるようにすればいいのでは?」という考え方です。今では一家族で複数の端末を持つようになっている状況ですから、これをまとめることでトータルの需要を抑えてしまおうという戦略ですね。また2台持ちなどのビジネスマンのニーズに対応した動きともいえます。

このような発想は、「同じ土俵では戦わない」ということですね。

ルール(規制)が変わるなら(SIMロック解除)、こちらもルール(使い方)を変えてやろうじゃないかということでしょう。

しかもそのルールを変えるやり方が、リーダー企業らしくかなりの研究開発費をそそぎこんでいることがわかります。

発想と実現に至るお金の使い方、まさにリーダー企業の取組ですね。

しかし、ドコモはいつもこのような先駆けとなる取り組みをしているものの、なかなか市場に浸透しないということがよく見られます。この取り組みがどこまで普及するか注目ですね。そして、世の中の携帯に関するルールがどのように変わっていくのかも注目です。

そんなことを考えながら新聞を読んでいると偶然でしょうか、こんな書籍の広告が目に飛び込んできました。

「競争優位の終焉」




夏休みにでも読んでみましょうか。

では、今日はここまで!

競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける/日本経済新聞出版社
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