日曜日はW杯初戦の応援で、わくわく、ドキドキ・・・その後がっくりという週末でしたが、気分は次のギリシャ戦の応援に切り替えて、今週も張り切っていきましょう!!
文化庁の発表で4月末に富岡製糸場が今年度世界遺産登録される見通しとなりました。
この発表を受けて、新聞やテレビでは富岡製糸場を中心とした地域の観光情報などを取り上げるようになっています。
現在でも、週末は一杯でなかなか入れないとのことです。
そんな富岡では世界遺産登録を見据えて、訪れた方に楽しんでもらう取り組みがされています。世界遺産という大きな「核」があるわけですから、核を活かした取組という「軸」ができますね。
この「核」の中身をどう定義するかによって表現の仕方がかわってくということですね。
その中で、自分たちの「売り」と「核」となるコンセプトをうまく結びつけて地域の活性化に取り組んでいる事例がありました。
フランスにちなんだ新商品7点開発…群馬・富岡
これは、3月末の読売オンラインの記事です。内容は次のようになっています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
群馬県富岡市の飲食店や菓子店が、世界文化遺産登録を目指す富岡製糸場と関係が深いフランスにちなんだ新商品7点を開発した。
県や市、富岡商工会議所が後押ししており、地域ブランド「上州富岡フレン家」として新たな名物にすることを目指している。
新商品を開発したのは、中華料理店や和食店、カフェ、菓子店の計7店。
このうち、老舗菓子店「お菓子の扇屋」は「シルク入りあん生クレープ」(1個税込み250円)を作った。フランス菓子のクレープの生地に富岡産の繭から作ったシルクタンパク液を練り込み、あんこ入りの生クリームを包んでいる。モチモチとした食感が特徴の仏和折衷の菓子だ。
少しでもフランスに関係していればよく、中華料理店「松竹飯店」は、フランス国旗の「トリコロール」に引っかけた鶏料理を考案した。薄く開いた鶏(トリ)もも肉でチーズを包み、コロコロとロール状に巻いた一口サイズの中華風の天ぷらで、名前は「俺ん家(ち)のトリコロール」(1皿4個入り税抜き600円)。同店の松浦昌司さん(44)は「富岡に興味を持ってもらうきっかけを作りたかった」と話す。
地域ブランド作りは、県の「サービス産業生産性向上事業」の一環で、昨年8月頃から県や市、富岡商工会議所が扇屋や松竹飯店など5店舗と検討を始めた。
富岡製糸場の創業時、フランス人技術者が指導にあたり、現在もフランス人のダミアン・ロブションさんが市の国際交流員として製糸場に勤務していることから、「富岡とフランスの融合」をテーマに商品を開発することにした。
参加店は7店に増え、店舗や商品を紹介するマップやロゴマークも作った。今後も広く呼びかけ、賛同する店を増やしていく考えだ。
扇屋代表の影森茂正さん(54)は「今までは製糸場から店まで足を運んでもらうのが難しかった。マップを片手に散策して街を回遊する仕組みができればうれしい」と期待している。
県などは今月28日午後1時から「上州富岡フレン家」の取り組みを紹介するセミナー「まちぐるみの新名物開発!!」を市まちなか観光物産館で開く。ロブションさんが解説する富岡製糸場の見学会も予定している。
ここまで!!
この記事を読んで、「なるほど」と思いました。
富岡製糸場→フランス人技術者の指導→今でもフランス人が働いている→富岡はフランステイスト→フレンチ風なものを提供
となにやら連想ゲーム的にこの地域の「食」のイメージを世界遺産の富岡製糸場の歴史と絡めてコンセプトにまと間上げていますね。
しかも、取り扱うお店は幅広く中華料理店も参加しているということ。
コンセプトはしっかりと決めて、その取扱いはある程度緩やかにする。そのコンセプトも無理に作り出すのではなく地域の歴史を紐解きながら関連付けて出来上がった。
地域ブランドの作り方の一つの事例となるのではないでしょうか。
先週の土曜日の夕方、もしもツアーズを見ていたらこのレストランが出ていましたね。
軸となる取り組みができると、色々な所で紹介され、情報が拡散していく。いいものはすぐに広まっていくということですね。
最初からプロモーションをメインに考えるのではなく、まずはコンセプトをしっかりと決めることが一番重要なことだと思います。
これから、どれくらい盛り上がるか楽しみです。
