ごきげんさまです。断捨離®トレーナー講習生、笹尾和子です。
6月8日(土)は、いつかは参加したい、と思っていた野村哲也さん(てっちゃん)の秘湯隊ツアーへの初参加。日本一予約が取れない旅館、日本一美味しいものを出してくれる旅館、とてっちゃんからくり返しお聞きしていた「高島旅館」への宿泊。メイン行事は、2日目のペルー在住のアンデス文明・ナスカ遺跡の研究家・阪根博氏による講演会です。
6月8日(土)7時45分に福岡空港を飛び立ち、10時05分に新千歳空港に降り立ちました。福岡空港での搭乗口は81番、1階の搭乗口で手続きをしてバスに乗り込み、空港内を移動して搭乗機にたどり着きました。バスから降りた乗客たちからは「小さい飛行機だねぇ。」「これで北海道まで行けるの?」という思わず漏れたかのような声が聞こえてきました。
機内は左右2列ずつの4列シート、出発前に、本日のフライトは揺れが予想されます、というアナウンス。機長さんが凄腕だったのでしょうか?フライトを終えてみれば、離陸・着陸はスムーズで、飛行中も大きな揺れもなく、新潟あたりの海岸線がぼんやりとではありますが眺めることも出来、気づけば北海道の緑の大地が眼下に広がっていました。
新千歳空港では、カウンターのお姉さんに丁寧にグルメタウンへの行き方を教わり、早めのお昼ご飯として北海道韃靼そばとアスパラの天ぷらをいただきました。その後、4階のカフェに移動し、てっちゃんツアーで知り合った大好きな仲間と合流しました。
13時00分、新千歳空港の一角に、今回のポセイドン隊参加者が集合。貸切バスに乗って自己紹介がはじまると、なんとなんと、参加者の中に3名の断捨離®トレーナーさんたちと、福岡で共に断捨離を学ぶお仲間(福岡空港でばったりと出会い、一緒にツアーに参加されると伺って、テンションアップ🤭)が、旦那さまとお二人で参加されていました。
「高島旅館」のある岩内へのバスの旅は、お天気に恵まれて、羊蹄山が美しい全容を見せてくれました。今、北海道は田植えの季節、水田には山々が姿が映り、日ごとに緑が濃くなり姿を変えるという新緑の白樺の林の美しさに見とれつつ、峠を越え陽射しが夕陽色を帯びた頃、
「高島旅館」に到着しました。
途中休憩ごとに、美味しそうな北海道の幸、ことにミルクアイスを食べたい気持ちは、グッとおさえて、てっちゃんの「お腹を空かせて高島旅館の美味しいお料理を、余さずいただけるように準備しておいてください。」というアドバイスを守りました。
高島旅館のお料理は、海の幸、川の幸、山の幸の新鮮な素材を活かした、それはそれは素晴らしい、一皿ごとに感嘆の声がこぼれるお料理でした。
写真は撮りそこねていますが、土鍋で作られた袋麺たちは、今まで食べたことのある袋麺さえも「こんなに美味しかったっけ?」と呟いてしまうほど、美味しく調理されていました。
勝者は、関西のお出汁文化の圧勝でした。どの銘柄かは、ご想像にお任せします。
夕食後は、別室に移動し、恒例の阪根バーのはじまり。はじまり。
思わず吹き出す笑えるお話、真剣なお話、ここでしか出来ないお話、深いいお話、どうでもいいお話、話題は尽きることなく続きます。美味しいお酒をいただきながら、気持ちよく横になって眠りに落ちた私を、隣に座っておられた阪根学長が、最初は遠慮がちに、段々と施術者魂が目覚めたかのように本格的に、話題に参加しながらも私の凝りに凝っていたらしい背中、肩、首、腕を解してくれました。自覚していた以上にカラダに疲れが現れていたようです。
てっちゃんによれば、阪根学長の施術スキルは、指圧の創始者・浪越徳治郎氏直伝の技なのだそうです。首を解す時は、直接肌に触れないように洋服生地をあてて施術してくださり、後で、同じように施術を受けた友人と、「阪根学長は、紳士だよね。」と話し合ったことでした。
午前1時30分頃、一旦お開きとなり、24時間いつでも入れるお宿の温泉♨に同室の友人と行き、洗髪も済ませ、さ〜っぱり、かつ、ほ〜っこりと温まって床につきました。
美しい風景、美味しい食事&お酒、夕食前のラウンジでのピアノの生演奏の響き、心地よい温泉、旅仲間たちとの出会い、仲間たちとのおしゃべり、阪根学長の優しさ高じての施術、笑みに包まれた一日、喪中という制限を外して旅に出たら、至福の一日となりました。
気持ちよく送り出してくれた夫に感謝です。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
これからの断捨離®トレーナー講習生としての歩み、新人アイビーマッピングマスターとしての歩みを見守っていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い申しあげます🙏
断捨離®は、やましたひでこの登録商標です。