占いの技術だけではいかんのです | 渋谷の占い師・瑚河 慧<こかわ けい>の日記

渋谷の占い師・瑚河 慧<こかわ けい>の日記

タロットカード、ルノルマンカード、九星気学などを駆使し、願望達成のお手伝いをいたします。
渋谷の占いとヒーリングのシェアスペースサロン「アカリ」代表。

占いに携われば携わるほど、
神秘~さまざまな奇跡をともなう宗教~や、
精神分析(フロイトなど)、思想(易経だったり孫子、老子など)の知識も、
なくてはならないものだと感じるようになってきております。

今読んでいるのは、日本の精神分析の第一人者でもある、
小田晋先生の「日本の狂気誌」
古い本なので、もしかすると絶版かも。

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この本は、たんに、見世物的に狂人の話しを書いているわけではなく、
古の時代からの、日本の書物に描かれている「狂」(トランス、上を降ろす、憑く)を分析していて、
その背景には、もちろん、日本の宗教観だったり、日本の歴史観(神話時代含む)なんかがあって、
狂気とひとことではかたずけられない内容です。

なんで、読み始めてみて、どうしても密教に寄り道したくなっちゃって、
「密教の本」も併読しています。

宗教の行き着くところも悟り、
占い(スピリチュアルだとかアセンションだとか)の行き着くところも悟り。

宗教、呪術的なもの、占いの関係は密接なんですよね。

あくまでこれは私の考えですが、
根っこは一緒。

しばらくの間は、狂気と宗教の知識を追求していこうと思います。

って、日々の鑑定もきちんとしますよ!
理論と実践ね!

本日は、昼間は対面のご予約はなく、税理士さんと打ち合わせです。

夕方から、電話鑑定に入りますね。

そして、土・日・月は、アルテミシア新宿店に出演いたしますアップ