コロ助の模写絵でサムネ窓に。
テレビアニメ『一休さん』の一休役、『キテレツ大百科』のキテレツ役など数多くのキャラクターを演じた声優・藤田淑子(ふじた としこ)さんが浸潤性乳がんのため、28日に亡くなった。68歳。所属する青二プロダクションの公式サイトで同日伝えられた。-ネットニュースより。
自分的に結構ショッキングなニュースが飛び込んできました。
声優の藤田淑子さんがお亡くなりになりました。
声優として、様々な有名作に出演されていました。
・一休さん
(画像お借りしてきました)
・キャッツ・アイの来生三姉妹、長女の来生泪、
泪は活発な瞳と対比させるため「匂い立つような大人の色香を纏うお姉様」
(画像お借りしてきました。)
そう、キャッツアイの泪ねえといえば年上のおねえたまwとして色気のあるキャラクターでしたが、キャラを引き立たせる藤田さんの声も印象的でした。
ちなみに次女・瞳は戸田恵子さん、
(代表作・アンパンマン、鬼太郎など)
三女・愛は坂本千夏さん
(代表作・となりのトトロのメイ、少年アシベのアシベ、グーニーズのチャンクww)
藤田さんは私が大好きな洋画、「グーニーズ」のマイキーの吹き替え声優さんでもありました。
(画像お借りしてきました)
(グーニーズでは、来生三姉妹の長女・三女がまさかの共演ww)
テレビ版には、古谷徹さん、坂本千夏さん、野沢雅子さんなどの豪華声優陣の吹き替えという
今でも伝説になっている吹き替え版グーニーズ。
さらに、アニメ「パタリロ!」のマライヒ。
(画像お借りしてきました)
「男の娘」の元祖と言えばマライヒでしょう。
それを違和感のないキャラクターで成立できたのは、藤田さんの声もあったと思います。
バンコラン役の曽我部和恭さんが、同性同士の話ではあるものの男性声優とのカラミは無理ということで少年の声で定評のある藤田さんになったとかいう噂もww。
(あくまで、噂ですがww)
今だとBLCDなどで、男性声優さん同士のカラミなど当たり前ですが、やっぱり当時としては藤田さんの声がベストだったのでは?と思います。
そして、忘れちゃいけないのは。
「キテレツ大百科」のキテレツこと木手英一。
(画像お借りしてきました)
先祖に「奇天烈斉」と呼ばれる発明家の子孫であるキテレツはその先祖が残した「奇天烈大百科」を見つけたことから、からくり人形の作り方を知りそれを再現することに成功します。
それが、「コロ助」なのです。
(画像お借りしてきたナリw)
キテレツがいなければ生まれなかった「コロ助」。
藤子不二雄(藤子・F・不二雄)の漫画の中でも人気のある作品になったのはキャラクターもさる事ながら、やっぱり主人公キテレツの声の藤田さんをはじめ、声優さんの力もあったのではないかと思います。
(画像お借りしてきました)
「平成」の30年の間、声優さんもお亡くなりになる方多かったですよね。
水谷優子さん、鶴ひろみさんなどここ何年かの間だけでも、有名作に出ている声優さんの訃報が続きました。
平成という年号が終わってしまう流れの中での訃報は、ひとつの時代が終わる寂しさもあり、もう二度と聞くことができないという残念な気持ちもあります。
ただ、声優さんの素晴らしいところはご本人がお亡くなりになっても、映像の中でその声にまた出会う機会がある、ということに尽きると思います。
たくさんのキャラクターを演じられた藤田淑子さん。
数々の作品の中でまた出会うことができることでしょう。
ご冥福をお祈りします。