術後の便意の話です。

苦手な方はとばしてください🙏




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人工股関節手術後に両脚に巻く血栓防止のフットポンプ。これにはやられました。


四六時中シュー、プシューとふくらはぎを締めつけたり、緩んだりしているのですが、私には、それが肛門の収縮のように感じてしまい。


シューと締めつけられると肛門もギューっと締まって便を我慢している感じになり、プシューと緩むと、肛門も緩んで、便が出るような感じがしてしまうんです。食べてないから、実際には便は出ないとは思うのですが。。。




術後1日目の朝、車椅子に乗るというミッションに失敗した私は、トイレに行けません。管がつけられているため、尿は自動的に排出されますが、便はそうもいかない。


便が出そうなんですが…・と看護師さんに言うと、オムツに出していいよ~と言われました。

(術後、麻酔から覚めるとオムツを当てられていました)


でもオムツにするの、すごく抵抗があって、でき

なかった。したくなかった。


寝たままオムツにしたらべちゃ~となるよね、そしたら絶対手術した傷口の方までいくよね、傷口はテープで保護されているはず、でもやだ無理無理!という感じで。看護師さんにお尻を拭いてもらうことにも抵抗があった。


だから、我慢しました。必死で。眠れませんでした。明日は絶対に車椅子に乗ってトイレに行ってやる!と思いました。






翌朝、車椅子に乗ってトイレまで行くことに成功した私は、早速ナースコールを押しました

(まだ付き添いが必要とのことでしたので)。


女性の看護師さんがトイレまで連れて行ってくれて、終わったら呼んでくださいね~と。やった!

1人でゆっくり出せる!


でも全然出ないんです。やはり便意は気のせいだったんでしょうね。傷口あたりが突っ張ってきたので諦めました。はて、オムツはどうしょう、もう要らない?まだ?いいや、看護師さんが来たら聞いてみよう。


パジャマのズボンは下ろしたまま、オムツも宙ぶらりん、お尻がぷりっと出た状態でしたが、術脚の太腿が攣りそうだったので、急いで看護師さんを呼びました。


しかし。


ガラッと扉が開いたので振り返ると、入ってきたのはなんと、さっきの看護師さんじゃない!!とても若い男性の看護師さんでした。しかもイケメン。


え?!?!


私、若い男性に裸のお尻を向けている状態よ!

しかも中腰で。ひーーん!!


「ごめんなさい、オムツどうしたら…」

「あぁ、またつけておくよ~、お?出なかった

の?」

「出ませんでした…」


当たり前ですが、恥ずかしがっているのは私だけで、イケメン看護師さんは手際良くオムツを付けてくれ、ズボンも上げてくれ、車椅子で部屋まで連れて行ってくれ、ベッドに移るまで見守ってくれました。


病室の外から、女性看護師さんとイケメン看護師さんが話しているのが聞こえました。


「さぼさん、どうだった?」

「出なかったって 笑」

「そっか、出なかったか〜 笑」


あああぁぁぁ。。。。(*ノェノ)


 

 ◆◆入院中前半は、排泄関係の悩みが

   主だった気がします。

         次は便秘事情を◆◆