前回、痛くなってからいよいよ手術かなぁ、となるまでをざっくり書きました。
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3週間後、かかりつけ医の紹介状を持って、「腕のいい先生」の診察。撮り直したレントゲンを見て、先生は開口一番、「ご自身が決めることですが、私は手術を勧めます」。
股関節のジョイント部分の軟骨がすり減ってほとんど隙間がなく、新しい骨も出来始めていて擦れている、このままだともっと骨ができてがっちりくっついて、股関節が全く動かなくなるとの説明でした。
あ〜そんなに酷いのね〜そうだろうよね〜痛いもん、ずーっと痛かったもん、動かしにくかったもん、となんだか今までのことが腑に落ちた感じ。「お願いします!」と言っていました。
その病院は自宅から遠かったため、近い総合病院での手術を勧められました。「家から近い方がいいよね、僕はそこでも手術してるし、僕の一番弟子がいる、そこに行って、手術日を決めてください」
そしてさらに2週間後、手術をしてもらう、家から近い総合病院に行き、一番弟子先生と手術日を決めました。手術は3週間後に決まりました。
後日、手術前の色々な検査や入院説明を受け、手術日の前の日に入院、という流れでした。
かかりつけの整形外科の先生に、夜中も痛むと相談してから入院までが約2ヶ月。その時期がいちばん不安だったかもしれません。すごく長く感じた。全身麻酔のこと、手術のこと、手術の体験談などを探して、時間があればスマホをいじってました。
念のため、家族に見られたくない日記は全部処分しました。1年使っていないもの、着ていない服は捨てました。近しい人あてに手紙も書きました。
人工股関節にされた方のブログを参考に、持って行くものを準備しました。
そして、入院の日を迎えます。
(あ、手術前の検査は、血液検査や尿検査、MRI、歯科検診などで、2時間くらいかかりました。入院説明は、栄養士さん、薬剤師さん、病棟の看護士さんとの面談で、食品のアレルギーや飲んでいる薬のことを聞かれました。持ち物や記入してくる書類のことも。30分ほどで終わりました。)
