右脚の股関節を人工関節にする手術を受けて、1ヶ月と2週間。。あんなに痛かった股関節がひとつも痛まない。


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私が股関節に異常を感じたのは今から30年ほど前。

30歳くらいだったかなあ。(今60歳)


子どもとの公園の帰り道、脚をついたら股関節に激痛が走り、びっこをひきながら帰宅。


翌日、近所の整形外科に行き、レントゲンとMRIを撮り、言われたのが、「大腿骨骨頭壊死からの変形性股関節症です。人工関節ですね、手術するしかないです」


え????何???


何を聞いても、原因不明、手術しかない、と繰り返す先生に、不信感しかなく、次の日違う整形外科に行きました。


そこではレントゲンしか撮らなかったのですが、

「股関節の軟骨がすり減っている。ゆくゆくは人工関節にするしかないと思う。でも人工関節の寿命は20年ほど。今手術すると、また入れ替えの手術をしなくちゃならない。だから、痛みが我慢できない!!ってなるまでは温存療法でいった方がいいと思う。もう手術しかないなっていうのは自分でわかるから、自分で決めたらいい。」と、丁寧に説明してくださり。


それからかれこれ30年近く、

子どもの授業参観で1時間立ちっぱなしだった翌日、テニスの試合で踏み込んだ時、ダンスの集中レッスン後の駅の階段昇る時、椅子から立ち上がる時などに股関節が痛み、ロキソニンやらフェイタスやらのお世話になりながら、ごまかしごまかし、してきました。しばらく静にしていれば痛みがおさまったから。


でもいよいよ、夜中に股関節が痛くて目が覚めるようになって、これはダメだと。それに、脚の太さとお尻の大きさの左右差がすごく目立ってきて。



手術2日前 ↓  左右の脚の太さの違い!





近い将来、歩けなくなるのでは??と怖くなって、

かかりつけの整形外科に相談に行ったところ、「決めるのは貴方だけど、もう、年齢的にも人工関節にしていいのでは?今は人工関節にしてもスポーツに復帰してる人は多いよ。腕のいい先生を紹介するよ」とのことで、私も観念していたし、トントンと手術することになったんです。