カエル塾心屋流リライトカウンセラー
カエル塾認定講師
自分研究家
岡本好美（よしみ） です。
私はカラダが弱い。
もともと、
頭痛持ちだし、
30代のころから自律神経が弱いためか、
肩こり、冷え性、生理痛、めまい、立ち眩み、寝つきが悪い、眠りが浅い、
などの症状があり、プレ更年期。
漢方的には、
水の代謝が悪いのに水分の取りすぎ。
子育て真っ只中の当時の私は、
お茶をすること（コーヒーを飲むこと）でホッとする時間を取っていたように思う。
（水分を取りすぎていたとは思う）
私は小さい頃もカラダが弱く、毎晩熱を出して病院に行っていたようだ。
ひきつけはしたことないけれど、蕁麻疹も出るし花粉症もある。
私は本当にカラダが弱いし弱かったのだ。
しかし、
ここで、私の親からもらった価値観があって、
私の中で、
カラダが弱い=悪いこと
という変換がなされる。
だから、
カラダが弱いことを必死に隠して丈夫なフリをしてきたのだ。
まわりの人にはとっくにばれているのにね。
そういえば、
娘の幼稚園のママ友の中でもクラスでカラダが弱いママ三人組に私もランクインしていたな。
（当時からバレバレでした）
うちの親は健康でいること、丈夫なことがいいことだと思っていたし、
さらに、
「五体満足に生んであげた」
は、よく言われた。
そして、
私はロングスリーパーでたくさん寝るのが好きなんだけど、
実家でたくさん寝ていると、
ご飯だ、なんだとよく起こされたし、
寝過ぎだと怒られた。
私はご飯を食べるよりも、
ただただ、寝ていたかっただけなんだけどね。
ご飯も3食きっちり食べるのがいいこととされていた。
ご飯をたくさん食べたら親は喜んだので、私はずっと太っていた。
カエル塾を卒業してから、
休む、ということを、
自分のカラダと相談しながらしてきた。
一日に一つ用事を入れるのが精いっぱいだったり、
疲れたらお昼寝しないといられない自分に、
何で自分はこんなに弱っちいのかと悲しくなることもある。
胃腸も弱く、
食べ過ぎても調子が悪いし、
便秘にもなりやすい。
今は、
調子が悪い時はとにかく寝る。
食べない、飲まないでとにかく寝れるだけ寝る。
すると、
元気になってくる。
（うちの家族はよく寝るね…と言いながら、寝たいだけ寝かしてくれるのでありがたい）
実は、
先々週の週末に、左の上の奥歯を抜歯した。
いつもなら、ここで寝て休むという選択をするのだが、
ここはあえて逆をやってみた。
痛み止めを飲んで普通に生活する。
これはこれで大丈夫だった。
いつも、
寝て休むしか選択肢がなかった私が、
痛み止めを飲んで普通に生活するという選択肢が増えた。
先週は、歯医者が2回（消毒と抜糸）、
ヘナ染めにも行き、
夫も出張から帰ってきて、テレワークもあり、
奥歯を抜歯したから食べ物がうまく噛めない、
胃腸が疲れたり（噛めないし、暑いので冷たいものを飲む）、
さらにこの猛暑で自律神経がやられてしまったようだ。
金曜日の夜から、だるくてだるくてどうにもならないので、
サッサッと布団に入り、
そこから、
土日もずっと寝ていた。
こんな時、
我が家の男性陣は頼もしく、
夫と息子でやいのやいの言いながら家事をしていた。
私はカラダが弱い、とにかく弱い。
ココロも豆腐メンタルのメンヘラだけどね。
だけど、
カラダが弱い=悪いこと
ではない。
私はカラダが弱い。
カラダが弱い私を私が認めて受け入れて許す。
そして、
カラダが弱い私のまま、
私がやりたいことを、
私のやり方でやればいい。
やっとそう思えた。
これで何かが変わるわけではないけど、
私はこのままの私で生きていく決意がやっとできたのだと思う。
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