カエル塾3期よしみです。


欲しいものを欲しいと言ってみる…今をみる
というブログを書きましたが、

これを書いてしばらくしてから、
ふと、ちびよしみが出てきました。

うちのお母さん、
愛知の農家の7人兄弟の6人目
うちのお父さん、
富山の農家の7人兄弟の6人目

お母さんとお父さんには兄弟がたくさんいます。
うちの父と母以外の兄弟は、
地元にいます。
どちらの実家に帰っても、
地方に行っているのはうちだけなので、
久しぶりに会うから、
喜んでもらえる…
でも、
兄弟が多いから、
仲良しの兄弟もいれば、
イマイチな兄弟もいる…
しかも、
兄弟には、
義姉、義兄、義妹、義弟、
と、結婚してパートナーもいるから、
余計に複雑だったんだな…

今なら、わかるが、
小さい頃のちびよしみにはわからなかった…
空気よみたいけどよめない…
顔色伺ってるけどわからない…

お母さんの実家の愛知に帰った時に、
お母さんの3番目のお兄さんが、
優しい人で、奥さんはチャキチャキしっかりした人だった…
私達子どもに、
好きなものを買っていいよー
って、おもちゃ屋さんに連れて行ってくれた…

私は嬉しくて、嬉しくて、
白いフワフワしたネコのぬいぐるみを買ってもらった…
名前もつけて、ミーコにした…

おもちゃ屋さんには、
3番目のお兄さんと子ども達で行ったため、
お母さんも奥さんもいなかった…

私は、ウキウキして帰って、
お母さんにみせた…

お母さんは、びっくりした顔をして、
その後、怖い顔になった…

多分、3番目のお兄さんの奥さんに、
悪いと思ったのか、
ライバル意識があったのか、
3番目のお兄さんの家には、
私と同い年の女の子のいとこ
妹と同い年の女の子のいとこ
がいて、

お母さんは、しきりに、
3番目のお兄さんの奥さんに謝っていた…

私はとても悪いことをした気持ちになって、
大好きになったミーコを、
買ってもらった自分を責めた…
買ってもらっちゃいけなかったんだ…
喜んじゃいけなかったんだ…
お母さん、ごめんなさい…
欲しいって言ってはいけなかったんだ…

それから、私は、ミーコを見ると罪悪感が出てきて、悲しくなるので、
ミーコを大切にできなくなった…
ミーコは、部屋のスミにおいやられた…

ここから、
欲しいものを欲しいと言えなくなった
お姉ちゃんだから、
妹や弟がいるから、
もあったと思うが、
私が欲しいものを欲しいと言ったら、
お母さんに迷惑がかかる、
お母さんを悲しませる、
あの時の
お母さんの怖い顔がうかんでしまう…

でも、
記憶は700%嘘

だから、
私は、
今、
夫に、
食べたいもの、
欲しいものを、
言う

でも、
夫に嫌な顔をされたり、
贅沢だと言われたことはない…

小さい頃のちびよしみが、
思い込んでしまっただけ…

そして、
すねた私が、
夫が差し出す、
ものや優しさを受け取り拒否していただけ…

ちびよしみ、
あの時は、
怖かったねー
悲しかったねー
辛かったねー
自分を責めたよねー

ミーコにも罪はない
ちびよしみにも罪はない

気づいたら、リライト(書きカエル)

私が欲しいもの食べたいものを言うと夫が喜んで買ってくれるー

ちびよしみ、
もう大丈夫だよー
私はどんどん幸せになるよ…
一つ一つ、
古傷を、
かわかしていこうねウインク