ひとり鑑賞です。
アメリカホラー最高![]()
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2024年 アメリカ
原題 Deadstream
最初から最後まで笑えました!The Best Movie!
グロホラーコメディ映画ですね。
一応最後はハッピーエンドかな?
Huluで見ました。![]()
予告貼っておきます。
以下ネタバレです。
色々あって崖っぷち配信者のショーンが起死回生のため、
いわくつきの幽霊屋敷で一晩LIVE配信で過ごします。
暗夜さんで過ごす著名人の配信をいくつか見ているので、
非常にわくわくするシチュエーションです。
まず冒頭に自分の炎上動画と謝罪動画を少年漫画のようなふざけたノリで紹介したり、
新たについたスポンサーの商品を画面いっぱいに並べたり、
かなり"やりすぎ"で笑えます。
海外の配信はほとんど見たことがないのですが、面白いです。
視聴者からのコメントを丁寧に拾いながら、
アメリカらしいオーバーなリアクションや物言いでLIVE配信をしていくショーン。
だんだんショーンが、まずだおかだの岡田に見えてきて、
キッズの頃より岡田ファンの私、応援に力が入る…!
物理攻撃が効くので、
幽霊というよりクリーチャーハウス。
クリーチャーのビジュアルも違和感がなくていいです。
サイレントヒルやバイオハザードレクイエムっぽいですね。
見ているこちらが吐きそうになる場面が何度かあったけど、
ショーンは全然吐かなかった。
アメリカの人間は胃袋が丈夫だなぁ。
胃袋が丈夫そうな顔立ちなので解釈一致でした。
視聴者の中にも有識者がいて、
ビデオコメントで色々教えてくれる。
視聴者一体型の素晴らしいLIVE配信。
正直コメント欄の治安は悪いけど、
没入感が出てとてもいい。
最後は個人的にハッピーエンドでした!
※以下、ラストの重要なネタバレを含みます。
著作権侵害で訴えれば…?
物語の重要な転換シーン
「著作権侵害だ!著作権侵害で訴えればいい!」
の部分が本当に意味がわからなかったので、調べました。![]()
呪われた家から逃げ出したところで、
ミルドレッドに騙されて魂を差し出す呪文を口にしてしまったのは間違いないので、
おそらくどこまで逃げても安全はないはずです。
サイレントヒルみたいに現世とは交われず、
魂ごと家に囚われていると考えられます。
とはいえ、急に「著作権侵害」というワードを出してきて、
活路を見出してやる気が出るのも意味不明でした。![]()
これはもしかしたらアメリカと日本の著作権への考え方の違いか、
字幕がおかしいか?と調べてみることにしました。
日本語字幕
そうだ!著作権侵害だ!
「サーフィンUSA」を動画内で歌った時、レコード会社から著作権侵害で金を請求された。
同じことを仕掛けるんだ。
同じ儀式をして著作権侵害で訴えれば、やつの収入、
つまり力の源を請求できる。
生き延びられる。
後出しで儀式をしても著作権侵害ではないよね!?
そもそも儀式に著作権侵害はあるのか?
そればかり考えてしまって、全く展開についていけません。
力の源を請求できる、もよくわかりません。
原文(文字おこし)
(She's not creating a family. She's building a following.
And I bet the more souls she collects, the more powerful she becomes.)
Copy strike!
A copy strike!
Remember when I did that sewer surfing video and I started singing Surfing USA?
Well, the Beach Boys record label put a copy strike on it and claimed all my money
for that video.
What if I put a copy strike on Mildred?
Forget the Hamza.
If I can do this same unholy hand ritual that she did, I can claim her revenue,
her power source. Are you following?
I can get my soul back.
Let’s de-monetize this bitch.
おそらくですが、
この場面で重要なのは、「著作権侵害」ではなく、
その結果の方ですね。
「後出しで俺の金をすべて持っていかれたことがある」
だから
「俺も後出しでミルドレッドが持つ魂を全て持っていこう」
という思考回路なのかな。
「著作権侵害(のように)
俺も同じように後出しであいつの取り分を奪ってやる」
という意味だったんですかね。
つまり著作権侵害という言葉は、暗喩だったと考えるのが自然です。
もしかしたら、
ショーンからしたら、「著作権侵害や異議申し立て」というのは、
悪魔儀式並みに嫌なことなのかもしれません。
Youtuberならではの語彙ですね。
ここに至るまで、
ショーンの発言(字幕)がわかりやすかっただけに、
急な暗喩表現でびっくりしました。
If I can do this same unholy hand ritual that she did, I can claim her revenue,
her power source. Are you following?
I can get my soul back.
同じ儀式をして著作権侵害で訴えれば、やつの収入、
つまり力の源を請求できる。
生き延びられる。
この字幕が迷宮入りの原因ですね![]()
「同じ儀式をして著作権侵害で訴えれば」なんて言葉一切入ってないじゃーん!
同じ儀式をして彼女の力の源(魂たち)を奪う。わかるか?
つまり俺の魂も取り戻せるってことだ!
この字幕だったら理解できたかも。![]()
ラストはハッピーエンド?
主人公が、
我が意思 言葉 願いを聞け 我が野望と力の前にその身を差し出せ この家の魂はすべて 我が前にひれ伏せ
原文 Death becomes unholy with the power of my unholy hand.
I use the power of my will, my words, my passion, my ambition, and my authority
to take the souls of this house and bind them to me!
と唱えてミルドレッドの悪魔儀式を上書きしたことで、
ミルドレッドが使役していた魂たちを、今度はショーンが使役する、という流れでした。
ショーンは呪文の意味を深く考えなかったのか、
呪文を唱えてミルドレッドを弱体化させれば、解決すると思ったんでしょう。
クリーチャーたちも、「ママ…」と言いながらわらわら集まってきましたし、
ショーンを襲う気持ちはなかったのでしょう。
ショーンは死にそうなくらいすごくびっくりしていましたが。![]()
ここを、幽霊に追い詰められたバッドエンドととらえる人もいるようで不思議です。
❓
メリーバッドエンド寄りではあるかもしれませんね。
ミルドレッドはなぜか地下(地獄でしょうかね)に引きずり込まれて爆ぜましたが、
あれはなぜでしょうか…?
彼女自身儀式の代償は十分に払ったはずですし、
ミルドレッドの魂もまとめて使役する儀式なのかと思いましたが…。
もしくは弱体化しただけで彼女もまだあの家にいる可能性がありますね。
個人的には、続編が見たいです!
ショーンには幽霊軍団と一緒に、
他の幽霊屋敷配信をしてほしいですね!
ミルドレッド、配信映えも理解していて、なかなかいいキャラでした。
お着替えもできるし、結構オシャレ。
ミルドレッドがショーンを追い詰める時、
首を絞めたり明確に殺そうとするのではなく、
鼻に指をつっこむ場面もありました。
監督・脚本家のインタビューで明確に語られているのですが、
これはギャグ要素だったらしいです。
SXSW 2022インタビュー:共同脚本・共同監督のジョセフとヴァネッサ・ウィンターが語る『DEADSTREAM』 - 『Daily Dead』
しかもかなり厳選されたギャグだったようです。![]()
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ミルドレッドがいるとホラーギャグには困らなさそうなので、ぜひまた出てきてほしいです。
パパ・ショーン。ママ・ミルドレッド。異形のこどもたち。親戚のおじさん・警官。![]()
いい映画でした。![]()
