ドラマのような恋に憧れる三十路女の銀座クラス♪ | 前田紅華オフィシャルブログPowered by Ameba

ドラマのような恋に憧れる三十路女の銀座クラス♪

『原宿で爆発事故があったみたいだけど大丈夫?』

優しい友人のメールを見たと同時にチャイムが鳴った。
心当たりのない宅急便にオンナは胸騒ぎがした。
この大きさと言い…
この重さといい…
爆発物か。
オンナは恐る恐る袋を開けてみた。



【なまら旨い】と書かれた鮭缶だった。
しかし只の鮭缶ではない。生徒の顔写真入りだった。『うちの新商品です。』
全国にラーメン【むつみ屋】だけでも数百店舗ある経営者の生徒からの贈り物だった。

オンナも写真付きの墨汁を作ろうかと企んだ水曜の朝だった。



冷たくとも渇いた空気がまだ心地いい午後。
オンナは六本木を過ぎ大江戸線へ向かっていた。
甘ったるいのは苦手だった。
期待したが缶コーヒーは缶コーヒーだった。





時間に正確ではないオンナが優位待つ時間。
教室が始まる時間だけは正確だった。

今日は【ドラマのような恋に憧れる三十路女の銀座クラス】の日。





ここに集う生徒達は自分の肉体が男に与える影響を知り尽くしていた。

銀座ママが先日デートした相手の話を聞くのがオンナの楽しみだった。

『湘南までドライブして打ちっ放しに行って食事したよ♪』

嬉しそうに話してくれるママ。

『それはいいデートコースですね。チューしましたか?』

授業中にも関わらず訪ねるオンナはここでは先生である。

『したよ~♪』

答えるママに対して…

『激しいのですか!?』

またしても、授業中にも関わらずオンナは息を荒くした。

『うん!だけどエッチはしないよ!するか、しないかが楽しいだけだから♪』

微笑みながら、短期間で修得したとは思えない滑らかな楷書を書き続けた。

オンナはママの腰つきに目をやりながらも向かいの愛子の胸元にも目が話せなかった。

離せないどころか思わず…
『愛子さんのおっぱいがたまりません。』

言ってしまった。

『ヌーブラで頑張って谷間作ってるんだよ♪』

そんな愛子に向かって…。
『私ヌーブラ付けたことないから、どんな感じなのかしら?』

ママが言う。

このクラスは書道を嗜む時間も激しい女の戦いが繰り広げられている。





『なんとなく意味はないけど今ね、人の男を奪う本、っての読んでるの。カバンの中にあるから先生、見てみて。』





タイトルとは裏腹に男心の心理をついたいい言葉が綴られていた。

『愛子さん、読みおわったら貸してくださいね♪』

オンナは奪いたい男もいないのに…

その次の瞬間!

『愛子ちゃん、読み終わったら実行して下さいね♪』
ママの発言恐るべし。

……恐るべし

【ドラマのような恋に憧れる三十路女の銀座クラス】




おっと!真理子を忘れちゃいけねぇ。

『真理子さん、少し字が大きすぎます。余白も考えてください。』

たまには先生らしくなるオンナだった。

しかし返ってきた言葉は…
『静かに集中出来るクラスを紹介して下さい!』

だか、それもすかさず…

『どんな場面でも集中する試練の時間なんだよ♪』

ママが言った…。

果たしてこの銀座という生き残りの激しい街で輝き続ける彼女達はオンナにとって敵か見方か…。



あっ、先生と生徒でしたね(´Д`)



【ドラマのような恋に憧れる三十路女の銀座クラス】の生徒さんもめちゃいい人達ですよ゚+。(*′∇`)。+゚
続きは♪

グラブ【いおり】

中央区銀座8-4-25小沢ビル地下1階

0335740644





そしてオンナは表参道ヒルズへ向かった。

【昼下がりの青山マダムクラス】の生徒が開催している展覧会に間に合うよう急いだ。
多彩なマダムはトリビューアートという立体画の講師でもある。

日曜までギャラリー80にて開催されている。



本物のマダムに会いたきゃ、ヒルズへゴー!





そして、【大人の渋谷】の仲間達と飲みに行きました。



と、言っても私だけカレーと水の水割りでした(´Д`)







刺激的な人に会いすぎるといいパワー頂きすぎて眠れないから心を静に行かねばと…

久しぶりのお茶やさん゚+。(*′∇`)。+゚





それでも、秋の終わりだからかな?



切なくて眠れませんです(´Д`)





こうして毎日楽しんだ秋も終わりに近づく頃…



冬のけはいにはまだ間がある数日の透明が私は好きです。 





恋を捨て
恋拾う間の聖女ぶり



私の大好きな今は亡き作家・阿久悠さんの詩です♪





まだまだ目がキンキンですが(´Д`)?? 





紅華より(´Д`)