------お待たせしました。
9/28(土)に大槌町桜木町保健福祉会館( 岩手県上閉伊郡大槌町桜木町14-9)で
行われた、『柿の香袋』をちくちくぬいぬいする「お針の会」のご報告です。
今回は、
お針の会の準備期間と、私の渡米の準備期間が
ガップリ四つで重なってしまったため、
現地主催者役のAさんにはたいへんお手数をおかけしてしまいまして、
本当にお世話になりました------ありがとうございました。
さて。
今回の会場は、以前から実施の要望が多いところで、
回覧板を回していただいたところ、すぐにいくつも反応があったということでした。
在宅のかたの地区にあるということでしたが、
在宅とは言っても、震災時には大量の水や泥をかぶったお宅がほとんどで
家財道具を失った方も多いとのこと。
手先が器用な方が多い地区だというお話だったので、
実はお裁縫が苦手だという主催者役Aさんはドキドキだったんじゃないかな?とか
思ってました(微笑)------Aさん、たぶんそうされたと思いますが、
困ったら年長のお姉さまがたに甘えちゃってくださいね?
最初は、ただの縮緬ハギレ2枚とヒモ2本ですが(↑)
お細工がどんどん進んでいくと、少しづつカタチが現われます。 ↓
あ。これ(↑)は桜袋のときのキットですね
ほぼ完成、このあとヒモの先にポンポンをつける作業はおうちでなさるということです。
現主催者役のAさんによると、参加者さんからはこんな声が寄せられたそうです。↓
○仮設の催しは行きづらかったので、嬉しい。
○いろんな材料を揃えるのは難しいから、楽しかった。
○お香の匂いがよくて作っている間も気持ちが良かった。
○準備をしてきてくれてありがたい。
「お針の会」が終わったあとも、みなさん本当に協力的で、
最後の机と椅子の片付けや部屋のモップがけまで手伝ってくださって、
本当に楽しんでくれたんだなぁと Aさんも嬉しかったそうです。
なお、『柿袋』のあとは、時間も余ったので
前回の『ちくちくぬいぬい』の材料を使って、
6枚限定だけど『祭半纏』を折ったそうです。
枚数の関係で出来なかった人も、やり方を見たり一緒に生地をさわったりして
賑やかに過ごされたとのこと。余った材料まで使って楽しんでいただけて良かったです。
Aさんご本人による当日の様子は ちくちくぬいぬい・柿の香袋作り
------さて。
『ちくちくぬいぬい、布のちから。』の「お針の会」は、企画主催者である私が
オットのアメリカ赴任によりこの9月末に渡米したため、
物理的に定期開催が難しいので
しばらくお休みです。
前回の短期渡米時に、試しに通ってみた英語学校で
フリートークの時間があったので、たどたどしい英語で
2011年11月に大槌町を訪れたときに目にした"Tsunami"の後の光景について
話してみましたが、このさき何が出来るかはまだ全然わかりません。
(というか、今の私の英会話能力では、日常生活でもなんでも、
なにをするにしても出来ることはかなり限られてしまいますので、
まず英語を勉強しないと(笑)。)
2011年から始めた『ちくちくぬいぬい、布のちから。』は、
応援・協力して下さったあなたのおかげでここまで続けられました。
------アメリカの空から、
心からのありがとうを、あなたに。 けい(K.O.K)拝
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みなさんのご厚意で公開とさせていただいていますことを何卒ご理解くださいね?
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