もう いい嫁を演じきれない。


いや、いい嫁を演じてきたわけではないが、

やはり、舅を亡くし悲しむ姑を見ればやはり慰めてあげたい。

というのが、人情というもの。



しかし、この人(姑)には不要なのか?



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前回の記事はこちら → 【家出人の帰宅



土曜日の昼下がり、突然妙な手紙を残し

家出から半日で帰ってきた姑。


田舎へ向かう車の中で嫁の姑への下剋上は始まった。



「私はもう田舎の家に住むことにするから。

炊飯器はもう買ったわ。

仏壇も持っていくし。」



「あら。そう。 じゃ、ワタシ、 お茶飲みに行くわ~。」



完全に相手にされていない姑。



でもワタクシ、心の中ではウキウキよ。

本当に田舎に住んでくれるわけ?

そしたらさ、これまで買物してもコソコソと

車から玄関まで姑が庭に出ていないか気にせずに

家に帰れるし、小姑も来ることがほとんどなくなるだろうし、

家に帰るのが苦痛じゃなくなるじゃないっ!


え?いつ? いついつ? 引っ越してくれるわけ???


うひょーーーー。