ワンピース考察(2023年10月4日)
集英社発行『ONEPIECE』(著)尾田栄一郎 様 引用

【何故か聞こえたハートの海賊団】

カイドウに敗れ
ルフィは海底に沈みゆく!


『ルフィの言葉』
モモの助は、
ルフィの声を聞くことが出来ました。
「モモ…伝えろ!!俺は必ずカイドウに勝つ!」

これは
ルフィとの間に特別に備わった見聞色の覇気?
はたまた、万物の声が使えたからなのか?
定かでは無いが特殊な事情にあるのだろう。
ゾウ編においてズニーシャの声が聞こえた
ルフィのモモの助への思いの強さが海底に響いた。
何かがあった事は確かだが別のこと

見聞色の覇気とは生物の発する心の声や感情を
聞いたりする力。
万物の声とは未だ明かされてはいない。

ルフィのモモの助への言葉
(内容までは分からなかったかもしれない)
このときにハートの海賊団も聞こえていました。
何故聴こえたのであろう?

現実世界での声の伝搬などから
考えて見る!

『ハートの海賊団会話』
ジャン・バール「本当に人がいた!」
ウニ「麦わらじゃねェかァ!」
〇〇「海の中で声なんて!」
〇〇「いいから早く助けろ!」

見聞色の覇気ならば、聞いた時に麦わらだと
わかったのではないだろう。
従って、見聞色の覇気ではないと考える。

答えは、超音波にあるのでは無いか?
仮設を立てて進めてみる。
(仮設を立ててから証拠を探すやり方)

『超音波』
人間は、超音波を発せられるのか?

音は波(振動して伝播する)
一般的に「人には聞こえない音」を超音波という。
人の聞こえる音の範囲は20Hz~20kHz程度
20khz以上の高い音が超音波です。
人間は、300Hz~4kHzの周波数帯を発します。
(言葉として)
聞ける範囲より狭い。
ピアノの1番高い音は4185Hz
仮に其れよりも高い可能性のあるホイッスルボイス
で声帯を振動出来たとすれば…

音の波は空気中よりも水中で4倍早く伝わります。


『伝わる速さ』
皆さんは経験あるでしょうか?
ヘリウムガスを吸うと高くておもしろい声が
出るようになります。
理由は声が出るしくみ音が伝わる速さにあります。
発声するとき肺から空気が出て喉にある声帯の
膜の震えによって音の波になります。
口を出るまでの声道という空間で音の波が響き
合い、共鳴することによって音になります。

ヘリウムはとても小さく動きやすい分子です。
音を普通の空気の約3倍の速さで伝えます。
共鳴する振動数が高くなるのです。

ルフィの意志の強さで発した言葉が、
超音波として伝播しても不思議ではない。

水分子も小さいのです。
(流体として存在するので実質は塊です)


『声の周波数成分』
言葉には、母音、子音、で
言語として発せられます。
しかし、人の男性の声
100Hz~2kHzの周波数帯の成分が大きいのは
当然なのですが、
2kHz~10kHz帯の周波数の成分も有ります。
存在はしているのです。
さらに共鳴周波数成分が高くなったとしたなら
もっと周波数成分は高くなる。

『ポーラータンク号』
ハートの海賊団は海の底で聴きました。
正確な言葉としては聞けなかったかも知れません。
ただし人間では無いか?
と疑問を抱いたのかもしれません。

また、ポーラータンク号は潜水艦です。
ソナーを搭載しています。
超音波を察知出来て当然です。
波長の変化から人間の声っぽいと感じて
近づいていったのかもしれない。


結論:
見聞色の覇気の覚醒者つかいが居なくとも
聴こえた人間がいるかも知れない。
(ハートの海賊団のシャチかも)
人らしい物がいると分かった可能性はある。


証明までは至りませんでした。
かなりの無理筋です。

一般的に言われてる意志の強さとかなのでしょう。

夢のある物語としての
回収が成されるときを待ちます。

以上

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