庭のお仕事で伺っているお客様から、数十年前のアラジンストーブのしんの交換を依頼された。


実家はガソリンスタンドを営んでいたので、親父がたまに反射式ストーブのしん交換していたのをなんとなく見ていた。

まぁ、なんとなく見ていただけだし、ストーブによって作業手順も変わるだろうから、ほとんど役には立たないが、それでも信頼して預けてくださった。


まずはエアでホコリやゴミを吹き飛ばす。のぞき窓のウンモを破らない様に吹き飛ばしていく。

作業部屋は持ち込んで、まずは汚れやらサビをおとしていく。


中筒は直ぐに外れたが、外筒は固着していてなかなか外れない。オイルを吹いて空気穴のふちに細い棒を当て軽く叩いてようやく外れたが、パッキンが折れてしまった。

新しいしんに交換しようと思ったが、長さを比べるとほぼ変わらない。なんかもったいないので、古い方を少し上へずらして切り込みの位置も変えてみた。


経年劣化で割れたクラッチとツマミを新しいものに交換する。

パッキンはすぐに発注したが、届くのには2、3日掛かるだろう。


今まの古いしんでも充分👍

ところが…である。クラッチハンドルは問題ないのだが、調整ツマミの長さが違うのだ。新しいものの方が長いのだ。


元の調整ツマミだと、隙間があるのでクラッチハンドルをツマミ側に引っ張れるのだが、

新しいツマミは長いので隙間が出来ず、しんを上げる時、耐震消火装置のセットもその度…うーん🤔上手く説明出来ないが、とにかく不具合が発生するのだ😅

という事で調整ツマミを元のツマミと同じ長さに切る事にした。