Yuko side

 

 もう、ゆきりんのスピーチが終わる

 もし、ここで呼ばれたら、、

 どうしよう、落ち着いて落ち着いて

 

 「優子大丈夫か?」

 「はい」

 「僕がステージには一緒に上がるから」

 「すみません、戸ヶ崎さん」

 

『第二位は  チームB 渡辺麻友!!!!』

 

 よかったよかった、私にはまだ、、、

 

 やばい、息が上がってきた、苦しい、、

 「優子良かったな、優子!!!!」

 「はあはああはあはあ、、ふうふう」

 「落ち着け、もう大丈夫だから、、」

 「わかっハアハアハアてま、、、す」

 

 やばい、落ち着いてよ、みんなにばれちゃう、、、

 

 「優子もう多分バレてるから」

 「えっ?」

 「声に出てるぞ、それに秋元から優子のバレたかもってきてたぞ」

 「そっ、、、、、、か」

 「誰か酸素持ってこい」

 「優子吸って、吐いて、落ち着いて」

 「ふうふうふうはあはあは」

 「落ち着いたか?もう直ぐ発表だ」

 

『今年度の第一位は   大島優子!!!!」

 

Takamina side

 「優子大丈夫っスかね」

 「友が見た感じ最近変じゃなかったと思うけど」

 「優子は倒れたんだよ」

 「才加??」

 「優子は最近プレッシャーとストレスから物が食べれなくなって

  一昨日くらいから過呼吸があったんだ、それで今日の朝倒れた」

 「うちそんなこと聞いてないっスよ」

 「言えなかったんだよ、特に麻里子とこじぱとたかみなには」

 「なんすかそれじゃ」「もう直ぐ発表になるぞ、後にしようこの話は」

 

『今年度の第一位は   大島優子!!!!』

 

Mariko side

 「ゆうちゃん戻ってきたね」

 「なんでゆっぴーの隣に戸ヶ崎さんがいるんだろうね」

 「さあ、なんかあったのかな」

 「優子は倒れたんだよ」 

 「佐江??」

 「優子はここ最近極度のプレッシャーとストレスから物が食べれなくなって

  たびたび過呼吸を起こすようになった、それで今日の朝倒れたんだよ」

 「ゆっぴーそんなこと一言も」

 「言えなかったんだよ」

 「なんで?いつもあんなに言ってくるのに」

 「いつもっていつのこと?ここ最近二人がゆうこから頼られたことあった?」 

 「・・・」

 「優子は言えなかったんだよ、特ににゃんにゃんと麻里ちゃんとたかみなには」

 

 『今年度の第一位は   大島優子!!!』