12月1日の赤旗に掲載された土方明果組織局長の「除名処分された人物による党大会かく乱策動について」という文書にかんして、本日、次のような意見書を中央委員会あてにファックスした。
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日本共産党中央委員会殿
(住所)
(氏名)
12月1日の赤旗に掲載された土方明果組織局長の「除名処分された人物による党大会かく乱策動について」(11月30日付)に関して意見を申し上げます。
当該文書は次のように締めくくっています。「「除名の再審査」そのものは党大会が適切に対応することになるでしょうが、松竹氏が行っている卑劣な党破壊とかく乱の行動は、「除名の再審査」を求める資格そのものを厳しく問うものとなっているといえましょう。」と。
そのくだりに愕然としました。松竹氏は除名されたのだから規約に基づき再審査を求めているのであって、あくまでも規約に基づく権利の行使です。資格を問う権利などだれにもありません。中央委員会ならそのくらいの認識はありそうなものですが、当該文書を読むかぎり、どうもその認識はなさそうです。お粗末としか言いようがありません。
また当該文書は松竹氏のブログの引用の中で、松竹氏が宮本顕治に言及した箇所を削っていたことを知り、愕然としました。引用文の一部を削るという行為は改ざんです。中央委員会は改ざんをするまでに劣化したのでしょうか。情けないにも程があります。
中央委員会はいったい何を恐れているのでしょうか。松竹氏の支持者が一定数いることは事実です。それならば党大会で堂々と議論すれば良いではないですか。それを避けようとして、あの手この手で姑息なキャンペーンを張ることは、中央委員会の無能さをみずから明かすものです。
以上