おじいさんが外飼いしていたカメが、うまく冬眠できていないので、うちのリビングに運び入れました。
テトには生のエサは必要ないのに、新入りに便乗して、ラッキーでした。
このままではエネルギーを消耗し過ぎて、冬眠明けの季節まで保たないと考えたからです。
暖かい部屋に置いて、爬虫類の暖房用のライトを付け、様子を見ました。
それが3月8日でした。
その子を便宜上「新入り」と呼びます。
新入り君は、餌を与えても全く反応しません。
元気に泳いだり、歩き回ったり、アクロバティックに脱走することが出来るほど元気でも、餌は食べません。
水の中に2、3粒落して様子を見ては、それを、拾う…という作業を続けました。
その間、となりの水槽の先輩ガメ、テトは、餌の匂いに大騒ぎ。
新入りは、このままでは益々消耗するばかり
私は余計な事をしたのだろうかと、後悔しました。良くあるんです。良かれと思って、余計な事をしてしまう事が…
しかし、わたしが三峯神社から帰った日に試してみると、餌に興味を示しました。餌に向かってカパッと口を開けて。
嬉しい
でも、まだ上手く食べられない様子。一回口に入れても、プクッと口から浮かび出てしまうのです。
ネット情報で、オスのカメは、冬眠明けは合成の餌を嫌がる事があると書かれていたのを思い出し、冷凍庫にあった生の鮭をあげてみます。
上が何時もあげているエサ。下が鮭。
そうしたら、全然違う勢いで食べに来ました
お隣のテトは、こうですけど。
グワ〜ッと水から跳び出して来ます
テトには生のエサは必要ないのに、新入りに便乗して、ラッキーでした。