2013年の6月からWWOOFの旅をフランスで続けています。

WWOOFというのは、ワールド何とかオーガナイゼーション、オーガニック、ファーム?の略で、簡単に言うと、零細有機農家を応援する世界的な組織です。

とうろくはインターネットからできます。日本のWWOOFは受け入れる農家側が約8000円、する側が5500円の登録料をはらいます。WWOOFは世界各国にありそれぞれが独立してやっているので、システムが少しずつ違います。フランスのWWOOFは登録料30ユーロでした。これにプラス10ユーロすると、WWOOF登録農家の情報が載った冊子を送ってもらえます。

微妙に各国のWWOOFで仕組みは違うと思うけど、大前提は、食事と寝床を提供してもらう代わりに農作業を手伝う。農家側からの視点で言うと、ただ働きしてもらう代わりに食事と寝床を提供するという、ギブアンドテイクの関係です。

ただ働きさせるというのは、一見ブラックに見えますが、短期間
農業体験をしたいという人も沢山いるので、そういうひとにとって、非常に
有り難いシステムです。

日本のWWOOFの場合は、一日最低6時間、それ以上働くかどうかは、WWOOFerがその都度決められる事になってます。フランスのWWOOFは一日4時間がノルマです。

自分はフランスのワーキングホリデービザを持っているので、一年間、フランスの色んな場所の農家さんでWWOOFingをします。

自分がこれまでに行ったWWOOF先は、ノルマンディーの農家2ヶ月、フランシュコンテ地方の農家1ヶ月半、同じくフランシュコンテ地方の農家2週間、そして今はプロバンスのオリーブ農家にいて、ここは一ヶ月ちょっとお世話にんる予定です。WWOOFとは別で、ブルゴーニュでブドウ収穫アルバイト(バンダンジュ)、ジュラ県の日本人ワイン農家のお手伝いもしました。WWOOF農家で働く場合、一ヶ月以上を希望されるところが多いと思います。ただ、2週間でも大丈夫という農家もあれば、逆に短いスパンの受け入れが好きで、2週間以上の滞在がダメという農家もあります。日本のWWOOF農家だと、一週間からとか、もっと短い期間での受け入れ可能な農家も多いとおもいます。

WWOOFの最大のみりょくは、現地の農家さんとのコミュニケーション。勿論色んなフランス人はいるので、酷い目にあった事もあるけど、基本的には田舎のフランス人はほとんどの人がめちゃくちゃ良い人達です。フランスでのWWOOFの旅は、それはそれは楽しいのです。のです。