ガラス関係の施設巡りも3日目、今日はポルトガルでガラスと言えば100人中100人が口を揃える「マリーニャ・グランデ」という町へ。

最盛期には50位のガラス工場があったそうです。
でも、やはり中国の安い製品に押されてしまい、かなりヤバいらしい。

多分、相当な危機感があったのだと思うけど、2000年頃って言ってた、そんなガラス関係者達が集まって、「このままではポルトガルのガラスは終わってしまう。これからはもっと革新的な事をしなければいけない、ここから何かを発信していけるようにしなければ。 アーティスティックな人材、プロフェッショナルな人材を育成する事から始めよう。」ってことで、EUのバックアップの元、2年前に作られた教育機関があります。
その名も”Crisform”、驚きの連続でした....。

僕は今まで、素材としてのガラスを用いて何かを創りだす。という概念しか持っていなかったし、そういう施設しか知らないから余計に驚いたのだけど。 
ここでは、モノ作りを学ぶ人たちもいれば、原料を学ぶ人、素材を学ぶ人、ガラスの組成を研究する人、等々、そういう人達がとても近い距離で接する事ができる環境は、とても魅力的だった。
その施設が在る"意味"というのがとても明確で、不動の存在意義を持って建っています、って感じがした。

crisform1

どーしても気になってしまう吹き場

crisform2

そして、コンベアー式のデカイ徐冷炉が入ってたり、

crisform3

2 x 1.5m位の窯が2台

昨年の9月、ここでもSandboxのWorkshopが開かれたそうです。

そんな驚きCrisformでした。
僕もこの環境使えると良いんだけど....。