廃品回収車は、アナウンスをしながら、よく街を走っている。
そして、自己アピールの盛んな子供は、大きな声でよくしゃべる。
そんな廃品回収車と、大きな声の子供の語。
廃品回収車は、決まったアナウンスを、ゆっくりスピーカーで流し続ける。
そのアナウンスに、子供は、いちいち相槌を入れた。
車「こちらは」
子「え?」
車「廃品回収車です」
子「え?」
車「ご家庭で」
子「え?」
車「ご不要になられました」
子「え?」
車「エアコン」
子「え?」
車「冷蔵庫」
子「え?」
車「ファクシミリ」
子「え?」
車「スピーカーなどはございませんか?」
子「え?」
車「無料で回収いたします」
子「え?」
2回目の「え?」で、早くも笑ってしまいました。
3回目の「え?」以降は、『最後まで言い続けてほしい』の一心。
その期待に見事応えてくれた子供。
ご褒美に、お菓子を上げたかったけど、
「え?」
って言われそうやったから、やめた。笑