ネットフリックス「極悪女王」全5話、
堪能しました!
Xには簡単な感想を書いてポスト↓
#極悪女王
— 茂田浩司:ライター&編集 (@shigeta_koji) September 22, 2024
冒頭のジャッキー佐藤のフォルム(いかり肩と手足の長さ)やたたずまいが激似で、一気に引き込まれた。キャストとスタッフの熱量が物凄くて、しばらく余韻をひきずった。
唐田えりかと剛力彩芽の魅力が再発見されて輝きを取り戻し、ゆりあんが活躍の場を世界に広げる未来まで見えた。
↓ pic.twitter.com/Azn9We4Zh9
#極悪女王
— 茂田浩司:ライター&編集 (@shigeta_koji) September 22, 2024
ブックうんねんは気にならなかった。これは実在した全女と女子レスラーを題材に作り上げた「極悪女王の世界」だと思って見てるから。
ただ、女子プロレスに初めて触れるような人は「女子プロレスはこういう世界だ」と思ってしまうかも。作品の世界をきっちり作り上げたがゆえの副反応だけど pic.twitter.com/DVaCncyBaS
全女がゴールデンタイムに放送されたのは2度。
ビューティーペアと、クラッシュギャルズvs極悪同盟。
そのどちらもテレビ観戦して、
その後も最後のテレビ放送になった「キッスの世界」まで見て、
なおかつ「プロレス少女伝説」(井田真木子)、
「1985年のクラッシュギャルズ」(柳澤健)等の書籍を読み、
ダンプ松本さんとブル中野さんにインタビューし、
「レディースゴング(レディゴン)」のスタッフと交流し……。
と、語り出すと長くなるけど、
女子プロレス界の流れは、リアルタイムで体感しつつ、
インタビュー取材や書籍、雑誌で知っているわけです。
それをふまえて「極悪女王」を見たので、
ゆりあん、唐田えりか、剛力彩芽を筆頭に
キャストとスタッフが情熱を込めて作り上げた世界を
存分に堪能できました。
ただ、ドラマの中で背景や当時の事情を
わざわざ説明するくだりはないので、
「(ドラマとはいえ)初めて女子プロレスを見た」的な人は、
「ザ・ノンフィクション」を見た感覚で、
「プロレスってこういう仕組みなんだ」とか、
「全女って、ダンプって、クラッシュってこんな感じだったんだ」
となってしまうと、ちょっと違う気がします。
「極悪女王」は、実在した人物や団体、エピソードを題材にして、
作り上げたフィクションという感じで見るのが良いかと思います。
「極悪女王」の終盤は切なくなってしまいましたね。
これだけ栄華を誇った全女が、松永兄弟が、この先に辿るのは、、
ダンプと長与が去り、残されたブル中野は、、
復活したジャッキー佐藤に待ち受けるのは、、
続編はあるのだろうか??
「極悪女王」、
ゆりあん、唐田えりか、剛力彩芽、
村上淳、斎藤工ら、主要キャストもいいし、
鴨志田媛夢(ジャッキー佐藤)、
阿部四郎(音尾琢真)、
松永国松(黒田大輔)、
そしてダンプさんのお母さん役が仙道敦子!
キャストが本当に魅力的で、
優しくて気弱な女の子が極悪女王へと
変貌を遂げていくドラマに引き込まれます。
未見の人はぜひ見てください!!!