ネットフリックス「極悪女王」全5話、

堪能しました!

 

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全女がゴールデンタイムに放送されたのは2度。

ビューティーペアと、クラッシュギャルズvs極悪同盟。

そのどちらもテレビ観戦して、

その後も最後のテレビ放送になった「キッスの世界」まで見て、

 

なおかつ「プロレス少女伝説」(井田真木子)、

「1985年のクラッシュギャルズ」(柳澤健)等の書籍を読み、

ダンプ松本さんとブル中野さんにインタビューし、

「レディースゴング(レディゴン)」のスタッフと交流し……。

 

と、語り出すと長くなるけど、

女子プロレス界の流れは、リアルタイムで体感しつつ、

インタビュー取材や書籍、雑誌で知っているわけです。

 

それをふまえて「極悪女王」を見たので、

ゆりあん、唐田えりか、剛力彩芽を筆頭に

キャストとスタッフが情熱を込めて作り上げた世界を

存分に堪能できました。

 

 

ただ、ドラマの中で背景や当時の事情を

わざわざ説明するくだりはないので、

「(ドラマとはいえ)初めて女子プロレスを見た」的な人は、

 

「ザ・ノンフィクション」を見た感覚で、

「プロレスってこういう仕組みなんだ」とか、

「全女って、ダンプって、クラッシュってこんな感じだったんだ」

となってしまうと、ちょっと違う気がします。

 

「極悪女王」は、実在した人物や団体、エピソードを題材にして、

作り上げたフィクションという感じで見るのが良いかと思います。

 

 

「極悪女王」の終盤は切なくなってしまいましたね。

 

これだけ栄華を誇った全女が、松永兄弟が、この先に辿るのは、、

 

ダンプと長与が去り、残されたブル中野は、、

 

復活したジャッキー佐藤に待ち受けるのは、、

 

 

続編はあるのだろうか??

 

 

「極悪女王」、

ゆりあん、唐田えりか、剛力彩芽、

村上淳、斎藤工ら、主要キャストもいいし、

 

鴨志田媛夢(ジャッキー佐藤)、

阿部四郎(音尾琢真)、

松永国松(黒田大輔)、

 

そしてダンプさんのお母さん役が仙道敦子!

 

キャストが本当に魅力的で、

優しくて気弱な女の子が極悪女王へと

変貌を遂げていくドラマに引き込まれます。

 

未見の人はぜひ見てください!!!