昨日の12・3K-1大阪の対戦カード発表会見第二弾。
 
 
 
12・3K-1大阪は、1年間の総決算であると同時に、
 
2023年のスタートとなるK-1最大のビッグマッチ、
3・21K’FESTA(代々木第一体育館)に向けた最終決戦です。
 
 
スーパーファイト・K-1ヘビー級
シナ・カリミアン(イラン)対カルロス・ブディオ(ブラジル)。
 
カリミアンはK-1クルーザー級(90kg)王者でありながら、
ヘビー級で京太郎、山下力也、スーパーヘビー級の実方宏介に勝利。
いよいよヘビー級での2階級制覇に向けて、初のvs外国人。
ブティオはブラジリアンタイの重鎮で、
過去にホーストカップで谷川聖哉に勝利した実績あり。
ヘビー級らしいド迫力バトルになりそうです。
 
 
スーパーファイト・K-1スーパー・フェザー級
江川優生vs島野浩太朗
 
スーパー・フェザー級転向3戦目の元フェザー級王者江川と、
「よみがえった侍」島野、ハードパンチャー対決です!!
 
 
スーパーファイト、K-1スーパー・ライト級
林健太vs不可思
 
1年ぶりの再戦。前回は林が勝利も、
現在、不可思は、王者大和哲也から「アベンジロード」として、
次のタイトル防衛戦の候補として指名されている。
林は「連勝して、自分がタイトルマッチに」と野望を抱き、
不可思は「リベンジして、タイトルマッチへ」と目論む。
 
大和の次の防衛戦はおそらく3月21日のK’FESTA(代々木第一)。
ここに挑戦者として選ばれるのは、林か、不可思か。
二人の運命を大きく左右する勝負の1戦です。
 
 
K-1クルーザー級
加藤久輝vsAKIRA Jr(フィリピン)。
 
8月のK-1福岡で初参戦ながらANIMAL☆KOJIをKOしたAKIRA。
40歳の加藤が、トレーニングパートナーのANIMALの敵討ちへ。
今後のクルーザー級戦線を占う1戦。
 
 
K-1クルーザー級
マハムード・サッタリ(イラン)vsステファン・ラテスク(ルーマニア)
 
サッタリにとって2022年は飛躍の1年。
4月のK’FESTAでは無差別トーナメントに出場し、
最軽量(82・5kg)ながらスピードとパワーで優勝。
THE MATCH 2022でも内田雄大にKO勝利。
 
対戦相手のラテスクは20歳にして、
欧州での注目を集める「ゴールデンボーイ」。
 
サッタリがKOで2022年を締めるか、
ラテスクがK-1初参戦で大金星を挙げるか!?
 
 
K-1スーパー・ウェルター級
ジョムトーン・ストライカージム(タイ)vs白須康仁
 
レジェンド中のレジェンド、ジョムトーン。
前回、K-1初参戦ながらアビラル・ヒマラヤンチーターを
豪快にKOして衝撃が走りました。
注目の第2戦、誰が対戦するのかと注目してましたが、
なんと「ムエタイキラー」白須康仁がオファーを快諾。
 
白須選手は「息子のために」戦う父の背中を見せるべく
今年6月、11年ぶりに現役復帰した42歳。
「倒すイメージは出来ています」と自信を見せていました。
 
下馬評は圧倒的にジョムトーンでしょう。
家族の応援を力に換えて、白須選手が「ムエタイ狩り」で
世紀のジャイアントキリングなるか!!?
 
 
-56kg契約
玖村将史vsイスマイル・アル・カディ(イギリス)
 
K-1大阪に「玖村兄弟」が初めて揃い踏み。
揃って勝利を掴めるか!?
 
 
-56kg契約
金子晃大vsキリルアン・チョー.ハーバヤック(タイ)
 
K-1バンタム級王者の金子選手は、
前回、玖村将史選手に競り勝ったコンペット(タイ)との対戦を睨む。
「初のムエタイ戦士との対決」に勝利して、コンペット戦に向かえるか!?
 
 
 
K-1女子フライ級
KANAvsオロール・ドス・サントス(フランス)
 
6月のK-1女子初大会「RING OF VENUS」のメインで、
マンフレディを豪快なハイキックでKOして、
見事にメインの大役を果たしたKANA選手。
今回はヨーロッパのエンフュージョン王者にして、
過去の対戦相手の中でも最長身の171cmの相手。
 
豪快なKOで2022年を締めくくるか!!?
 
 
見どころ満載のカードが出そろいました。
選手たちのモチベーションも高く、
いい大会になる予感をひしひしと感じました。
 
12・3K-1大阪(エディオンアリーナ大阪)、ぜひ注目を。