後々のためにも今回の
緊急帝王切開の記録を記しておくことにします
元々は30週超えたあたりから
血圧があがりはじめ
『妊娠高血圧症候群』になりかけている
という診断がされていたのですが
週を重ねるごとに血圧上昇し手足の浮腫みも悪化。
個人産婦人科から総合病院に転院を進められ
紹介状をもって受診したところ
今日からでも入院してほしい
と即日入院に
妊娠高血圧症候群(重症)
と診断され入院期間の目安は2週間。
看護計画書にそう記載されていました。
管理入院。
気持ち的にはそのつもりでいたのですが
入院直後の担当医の説明で
そう長くないうちに帝王切開で手術になるのかもしれない…
そんな気持ちも多少はありました。
七夕の7日に入院開始となり
約1週間になろうかという13日。
朝の血圧測定で160という数値がでました。
担当医からでたらよくないと言われていた数値。
看護師さんから先生に報告しますね~といわれ
暫くすると朝食の配膳がストップされ
水分摂取もやめてくださいとの通達がきました。
その間、どうするか先生たちの会議にかけられ
緊急帝王切開をすることが決定し
担当外来医と入院担当主治医が揃って
もう危ないから今日することになったから。
そんな一言が告げられました。
私はいよいよかぁ~といった気持ちでしかなく
主人に今日手術になりました、と連絡。
帝王切開ですから、変に力むよりも
先生にお任せですから~の気持ちでいようと
決めていましたので完全なたちの言われるがまま
されるがままに従います。
手術の準備が始まり
帝王切開ですので剃毛があり
腕には点滴が入れられます。
そんなことをしている間に
主人が様子を見にきてくれました。
手術は午後に決定したので
それまではすることなく点滴に繋がれたまま…
主人にもお昼食べておいで~なんて呑気なものです。
出産準備セットを看護師さんにわたし
パジャマは~ときかれたので
術後はレンタルにしますと申込をしました。
Bプランの浴衣タイプを申込。
洗濯のことなど気にせずにすみます。
手術時間が迫ってくると
点滴の棒を持ったまま車イスにのせられて手術室へ。
主人はギリギリのところまでついてきてくれたので
そこでいってきまーす……と挨拶ができました。
娘の時以来の手術室。
コンタクトしていないので
周りはよく見えません
産まれた子が見れるように
メガネは看護師さんがもって移動してくれました。
手術台にあがるといよいよ始まります。
(総合病院の入院表。
帝王切開は術後5日で退院です。)
痛み止の麻酔を打ちながら
背中に針を刺すのですがこれが結構痛い…
お腹が大きい中で
(ダンゴムシのように)丸まってくださいと言われ頑張るも
なかなか丸くなれないのです
看護師さんにギューっと押さえ込まれながら丸まり
針を入れる施術をしたのですが
今回なかなかうまくいかず
神経にあたるのか
自分の意思と関係なく
ビクンと体が動くのです
その度に痛み止を打ち直して刺しなおし……
これだけでかなりの時間がかかった気がします
その作業さえ無事に終われば
麻酔が効いてきますので
先生方にお任せとなります。
下半身の感覚が無くなりはじめ
完全に効いたところで手術開始。
後で母子手帳をみて知ったのですが
主治医と組んで手術をしてくれたのは
娘の時の主治医でした
前回の帝王切開の傷を修復するようにしてくれたらしく
普段は溶ける糸のみでする施術を
このコンビだと溶けない糸とダフル使いでしたようでした。
主治医によると時間がかかって手間のかかる処置方らしく
このコンビじゃないとしないんだそうですw
溶けない糸は4日目位だったかな?
主治医が抜糸をしてくれました。
お腹を押される感覚が少しありつつ
小さな息子が産まれ
メガネをかけさせてもらってみて
触ることができました
その後は安心したのか
スーっと少し寝ていた感覚なのですが
もしかしたら睡眠薬が投薬されていたのかもしれません。
目が覚めたときには
手術台からベッドに移動をするときでした。
暫く手術室横の処置スペースで様子見があり
フロアの看護師さんのお迎えがあってベッドごと病室に帰りました
部屋に戻る途中で
デイルームで待ってくれていた主人と娘に会うことができ
赤ちゃん見れたよ~との報告も受けました
帝王切開レポはここまで
あとはリアルタイムであげていた術後レポの通りです
術後は個室に移動しましたので
個室代も加算され
手出しは10万ちょっととなりました。