おわかれ | よねちゃん徒然

よねちゃん徒然

小次郎 (犬息子)・絵・UVレジン・工作・粘土細工…ライブ・作業BGMやら日々のアレコレ。
ぬか漬け・味噌…発酵食品などなどなど。


初めて会った頃は、まだ私も18歳だったな…
いろんなこと思い出すなぁ。


日曜日、いい天気だったね。
薫風、木漏れ日、真昼の強い日差しの中、駅へ向かう道すがら満開のバラを見た。


義兄の葬儀へ。


仕事を終え、そろそろ帰るという日常の何気ないメールを最後に…帰らぬ人となってしまった。
この春から大学生になった一人娘、そして妻である私の姉を残し、親よりも早く。


突然のお別れ。


こんな話、本当にあるんだな。
こんな身近に。
自分にだって、いつ起こるかわからないんだな…


姉から知らせがあった日は、何を言えばいいのかも、慰めの言葉さえも、動揺して全く思いつかなかった。
頭に浮かぶのは楽しかった思い出。
あとは涙が流れるばかり。

毎日忙しくて、ようやく来週一緒に出かける約束してたのに…そう電話の向こうで無理して声を張っている姉の話を、ただただ聞くぐらいしかできなかったな。


45歳、早いと思うんだよね。
これからだよ…って時期だった。


お葬式が終わっても、お骨拾っても、なんだかまだ信じられないし…電話かけたら声も聞けそうだし、会いに行ったら笑顔で迎えてくれそうな気もするよ。


仲良し家族だったもんなぁ…
あぁ、そうか、娘の成人式も見られないんだね。
もう少しだったのにね。


きっと遠くから見守り続けるんだろうなぁ…ずっと。


いつも優しい兄だったなぁ…
ありがとう!!!
感謝の気持ち、届くといいな。


ホントにね、ごく普通の日々にも感謝して生きて行かないと…だよね、改めて思った。


合掌