東北…宮城県、随分と久しぶりだなぁ。
経緯はともかく、旦那さんから珍しく旅行のお誘い。
梅雨時に…どうなのかなー。
なんて思っているうちに出発の運びとなる。
東北新幹線は快適～。
だがしかし～…仙台から高速バスで南三陸に辿り着く頃には、何故か寒い…寒気がする。
夕方。
近年稀に見る高熱の気配。
豪華で美味しそうな晩御飯の時間には、全身の皮膚が悲鳴。
（熱が出るとカラダ痛くなるでしょ？）
頑張って食べる…が、途中で気が遠くなる。笑
鮑の踊り焼きも雲丹もお刺身も、旦那におすそ分け。
最近やはり、不調気味。
【がんばろう！よねちゃん】
温泉には入る。
無理してでも入る。
サウナにも入る。
熱より先に汗かいてやるー！ぐらいの意気込み荒療治。
露天風呂にも入る。
津波のことを考える…想像する。
この一連を繰り返す。
サウナでは友人を思い出す。
品川水族館にも行こう～とか考える。
あれこれ楽しいことも想像する。
復活！（…したような気がした）
ただのストレスか？…謎。
ある意味、必要以上に温泉は満喫。
いろいろ思っているのかな。
日曜日は南三陸福興市、だよ。
（旦那は福興市に出演予定だったというわけなのだ）
目が覚めると大雨。
ウミネコさんが部屋の窓辺で佇む。
和むねぇ。
何故か小次郎を思い出す。
さて、体は多少ガクガクなのだが…福興市へ。
雨も風も強い…交通手段も限られる。
ホテルから開催場所まではタクシーに乗るが、なかなか写真を撮るタイミングもない。
道中の景色は、瓦礫はなくても、瓦礫がないというだけで何もない。
無い。
悪天候のせいか、より閑散とした印象。
所々土が盛られているが…復興とは何だろう？
この国のエライ人達は、やらねばならない問題の順番も解答も相当間違っているのだなぁ。
エライこっちゃ。
つづく。
今年の夏はこんな帽子もかぶる。
避暑地のマダム的。
ははは。