最後に動くのは自分
何となく投稿ネタで書いてみたいと思います。
まだまだ今の現実を実現する前の話です。
当時、どえらい彼と一緒に住んでいまして
それはそれは強烈なキャラクターで
いかにして別れようかずっと考えていたぐらいです。
｢いや普通にバイバイって別れたらいーやん｣
って周りからは言われていましたが
そんな別れ話すらできないような
(DVとかそんなんではないですが
何か底知れぬ怖さ)
それはそれはモンスターな方でした。
当時の私はと言いますと
“潜在意識を使ったら別れれるかなー？？”
“縁切り神社の方がいいか！”
“別れさせ屋かな、、”
とか
今思うと嘘みたいですが
そんなことを真剣かつ深刻に
毎日毎日思い巡らせてました。
体は嘘をつけないようで
そんな年齢でもないのに
白髪がすごく生えました。
縁切り神社はちょっと怖いし遠いし
別れさせ屋もお金かかるし、、
って思った先が
やはり潜在意識でした。
来る日も来る日も
潜在意識にお願いして
(お願いって笑)
何とかこの現実が変わらないかと
指折り数えていました。
だいぶ色んな読み物にも目を通し
もう知識だけなら
とっくに現実変わってるやろなーってぐらいまでは達してました。
そしてある日突然、入浴中に
｢うわもうこんな毎日嫌！いつまで続くの！もう消えてしまいたい！｣
ってところまでいって
｢いやいや、何で私が消えなあかんの！｣
｢私が消える、、？消える、、｣
｢よし、消えよ！｣
って翌日消えました
一緒に住んでいたので
戻る家もなくしばらくはホテル暮らしでした。
まあそれはそれで
朝食バイキングとか大浴場とか
街歩きとか
半月ほど楽しくしていました。
そして半月後ぐらいで家にも帰れて
やっとこさお別れできたのですが
あれだけ毎日毎日悩んでいたのが嘘みたいでした。
ほんの一瞬、勇気を振り絞って家を空けただけで
現実がこんなに変わるなんて。
という自分の決断力に
自分でも感心した、というのと
潜在意識などの後押しはあれど
最後に動くのは
やっぱり自分なんだと感心した出来事でした。
でもあの時
色んな達人さんの
色んな文献を読んで
自分の内面は相当、変化していました。
特に“自愛”を大切にしていました。
あの時、色んなものを読んでいなければ
あの時、一瞬の勇気を出していなければ
まだその彼と一緒だったはずです。
直接的に今すぐ目の前の現実が変わらなくても
確実に内面には影響しています。
そして水面下では
動いてます。
