どうしようもない時

 

 

嘘に気付きましょう

 

こうなってほしい。

 

ああなれたら最高なのにな。

 

これがあれば毎日幸せ。

 

どういった自分になりたい。

 

 

 

生きていると、

 

本当に願望って尽きないですよね。

 

 

 

本当はエゴの性質のせいで

 

『叶った』「叶っていない」ように見えているだけと言われても

 

それでも叶った時の達成感や幸せは言葉では言い表せないものがあると思います。

 

 

 

そして

 

何故かは分からないけど

 

叶いやすい願望と叶いにくい願望があるような気がしませんか?

 

 

 

 

 

こっちはすぐに叶うのに

 

本願はなかなか叶わない…

 

いつも良いところまではいくのに、その後が…

 

 

 

なんてことはないでしょうか?

 

 

 

 

そういう時

 

ほとんどの場合、願望を握りしめてしまっています。

 

 

 

 

「いつまでにこうなってほしい」

 

「これはないとダメなんです」

 

「こうなったということは、叶いにくいのかな」

 

 

 

といった具合で

 

思考でああでもない、こうでもないとグルグルしてしまっていますが

 

全てエゴの嘘です。

 

 

 

まずはそこに気付けると

 

話は早いです。

 

 

 

ついつい本願ほど目の前の現実にリアリティを持たせてしまったり、

 

ネガティブなエゴのささやきほど真に受けてしまいますが、

 

全部、エゴがやっていることなのです。

 

 

 

その嘘さえ見抜くことができて

 

そんな声とは同化しなければ

 

『すでにある』が見えてくるかと思います。

 

 

 

その嘘を、嘘だと気付かずに一緒になってしまい

 

目の前の現実を「叶っていないもの」と判断して

 

せっかくの意図を取り下げて

 

結局叶わなかった…となるケースが非常に多いです。

 

というより、叶わないのはそれです。

 

 

 

なのでまずは

 

エゴがささやく不都合な言葉たちは

 

「嘘だ」と気付いて下さい。

 

 

 

「でもそれって都合よすぎるんでない?」と思うかも知れませんが

 

それでいいんです。(平たく言うと)

 

 

 

真実なんてあってないようなものなので

 

自分が『真実だ!』と認識したように現実なんて展開していきます。

 

 

わざわざ不快にさせてくるようなエゴの嘘に

 

真実味を帯びさせてしまい

 

現実もそれに従って展開していくなんて

 

もったいなくないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからどうするか

 

 

それに気付くことができたのなら

 

後はオートマチックみたいなものです。

 

 

エゴの"ない"という嘘を却下できれば

 

"ある"しかないのです。

 

 

 

 

ここで注意してほしいのが

 

無理くり"ある"とは思わなくても大丈夫です。

 

 

 

「ある!ある!あるんだってば!」は

 

裏を返せば「ないよ~」と言っているのと変わりません。

 

 

 

 

二元論というものがあるのですが

 

"ある"に偏れば偏るほど

 

"ない"と思わざるを得ないような現実が展開されたりします。

 

 

 

 

あくまでニュートラルな立ち位置にとどまってみて下さい。

 

 

「ないないない!」という思考を止めれば

 

『ある』は自然に起こってきます。

 

 

無理に「ある!」と頑張って認識しなくても

 

自然と『あるんだなぁ』と思えるような現実になっていくわけです。