自分の嫌いな自分は大きな一歩


執着していてもいいんです


恋愛において、


「あの人が大好きで諦めきれない」


「手が届きそうにないけど好き」


「彼女ができてしまったけど、振り向かせたい!」




このような、


難しい恋愛


こじれてしまった関係


もう一度、一緒に居たい


どう考えても叶わなさそうな恋愛…



でも、どうしても叶えたい!



をきっかけに、


潜在意識や引き寄せの法則にたどり着いた人も多いのではないでしょうか。




私の周りにも、そのような人が数名いらっしゃいました。




そこでよく出てくるワードが、


“執着していると、叶いにくい”




この言葉を、一度は目にした事があると思います。



結論から言いますと、


『執着しないなんて、無理!』です。




そもそも気持ちがある時点で、執着です。


忘れらない…執着です。


もう一度あの頃に戻りたいのも、執着です。




特に恋愛は“気持ち”の面が大きく関わってくるというか、


そこがメインなので、


執着してしまって当然なのです。




執着が完全になくなってしまったら、


すれ違いざまのただの道行く人と同じです。




そして、執着していても普通に叶います。


かくいう私も、


結構な執着から叶えたうちの1人なのです。






執着する自分を受け入れる



“執着”というとですね、


一般的にイメージはあまり良くないかと思います。



執念深い、しつこい、物分かりが悪い…



あまりプラスイメージはありませんよね。




だからこそ、

「執着してしまっている自分」を受け入れられない事が多いんです。



無意識レベルで、


そんな自分を否定してしまっているので、


現実も思うようにはいきません。




そしてどこかで、


「執着している自分がいる、そして執着していると叶わないんだ…」


と、意図をストップしてしまっているので、



その通りに現実が展開してしまっている事が多いのです。



意図をストップすると、実現はしません。



では、どうしたらいいのか…となりますよね。




とにかく“受け入れる”のみです。



「執着していてもいいんだな」


「そんな自分でも叶えられるのね」


「執着してしまう自分が嫌い…な自分でも、全部OKなのだ」



というように、



どこまでもエゴが追ってくるかも知れませんが、


どこまでも受け入れてみて下さい。



エゴはなかなかしつこいので、



結構追ってくる事もあります。



それでも、どこまでも受け入れてみて下さい。



何かが変わるはずです。








無理に止めなくてもいい




冒頭でもお話ししましたが


人を好きでいる、一緒に居たいなど


誰かを想う時、




執着をなくす事は無理ですし


そんな事には何の意味もありません。




それよりも


そんな自分でも受け入れようとしたり


否定してしまっている自分に気付いて認めてあげる方が


よっぽど価値があります。




なので恋愛に限らず、執着に限らず


“認めたくない自分”が出現した時というのは


大きなチャンスです。





一見、何も関係なさそうですが


それこそ願望実現へと大きく近付いているのです。



“自分の嫌いな自分”を否定するのではなく


受け入れてみましょう。



受け入れられない自分も


受け入れてみましょう。