"認識"というものは、1分後、1秒後と

 

 

常々変化しています。

 

 

 

 

雑な言い方をすると、

 

毎秒毎秒、違う“自分”な訳です。

 

 

 

私も最初は

そんなわけないやろー!

 

と信じられませんでした。

 

 

 

エゴという

 

声の大きなガヤと、記憶のせいで

 

現実はずーっと繋がっているように見えますが

 

 

 

そうではなく

 

本当は毎秒毎瞬

 

色んな“私”を選んでいるのです。

 

 

 

 

エゴと記憶のせいで

 

“なりたくない自分”を選ばされてしまい

 

そのせいで苦しい現実を体験せざるを得ない…ということなんです。

 

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そこから抜け出す方法はただ1つで

 

 

『なりたい自分』を選ぶだけなのです。

 

逆に言うと

 

「なりたくない自分」を選ばなければいいんです!

 

 

 

 

 

 

人間誰しも多かれ少なかれ

 

 

本能的ものもあるのかも知れないですが

 

 

危険を回避しようとします。

 

 

 

 

なのでネガティブに見える現実や

 

 

望ましくない自分に直面してしまった時

 

 

そこにやたらとリアリティを持たせてしまいます。

 

 

 

 

例を挙げてみますと

 

 

・『好きな人が自分を褒めていた』

 

・『好きな人には他に相手がいる』

 

 

 

この2つを人づてに聞いたとします。

 

 

前者については

 

「えぇ~それほんま?嬉しいけど、何か手放しには信じられん気もする…でも、嬉しい。」

 

と私だったら思ってしまいます('ω')

 

 

嬉しいのは嬉しい!

 

でも、それって本当かな?

 

色んな人に言ってるんかな?

 

 

と、素直に喜べばいいものを

 

余計な事まで考えてしまうわけです。笑

 

 

 

では後者を聞いたとします。

 

「はぁ。やっぱりなぁ。そらあんだけ魅力的やったら、すでに他の人がおるんも無理ないか…そうか。」

 

 

となってしまう方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

どちらも特に根拠がある訳でも、ない訳でもなく

 

ただただ"人から聞いた"というだけのただの言葉(音声)です。

 

 

 

それなのにネガティブを感じる方には必要以上にリアリティを持たせ過ぎてしまい

 

その結果、「望まない自分」を選ばされてしまい

 

"苦しい現実"を創ってしまうという流れです。

 

 

 

 

補足として、まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが

 

本人が1番リアリティを感じている事が

 

その本人にとっての"現実"です。

 

 

 

更にそれを疑う余地もなく

 

強烈にそう信じ込んでいるので

 

それが本人にとっての"現実"になるというわけです。

 

 

 

「そう言われても、常識的そうやし、

普通に考えたら間違いないもん!」

 

 

↑これこそが"強烈に信じ込んでいる"ということなんです。

 

 

 

 

 

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すぐに「望ましくない自分」を選択しない自分になろう!

 

『なりたい自分』を選択できる自分になろう!

 

 

としても

 

何か変な感じがしたり、違和感があったりで

 

従来通りの自分に引き戻されてしまいます。

(それぐらいエゴというものは騒がしいので…)

 

 

 

最初は

 

『ネガティブな現実をリアルに捉えている自分』

 

に、気付くところからで全然OKです。

 

 

 

 

何故なら、ネガティブな現実に直面した時に

 

リアリティを持たせているのは

 

エゴの仕業だからです。

 

 

 

そのエゴを静かに見ている視点に立ち位置を変えていって下さい。

 

 

「あぁエゴまた騒いではるなぁ。」

 

「あ、今また望まん方を選ぼうとした!」

 

「本当に願望は叶うんかなぁ…ってエゴが不安がってるな。」

 

 

 

こんな感じで、ただただ眺めるという癖をつけてみて下さい。

 

 

 

そうすることで

 

エゴの声(でっちあげ)を信じ込んで苦しくなったり

 

そこから余計にまたエゴに主導権を握られて

 

それに伴う現実を創造してしまう…

 

 

というループから抜け出すことができます。

 

 

 

最初っから

 

『なりたい自分』を選択できるようにならなくても大丈夫です。

 

 

 

「なりたくない自分」やエゴから距離を置くところが

 

すごく重要なのです。