リウマチと言われてから8日が過ぎました。
幸せなことに「心配しなくても大丈夫」「今はいいお薬があるからね」と、沢山の方に声をかけてもらえて心強さと安心感をもらえました。
そして長い夏休みに突入。
今回の休暇中、病気を通して大きなことを知ることができました。
昨年から計画していたオーストラリア、ケアンズへの旅行を実行しようかどうしようかとかなり悩みました。

なぜなら、体のあちこちが痛むのは変わらずだし、私に処方されたリウマチの薬は週に1日だけ飲むものだけれど、副作用がわからない。
私は薬があまり好きではなくて、できれば飲みたくないけれど、リウマチは自然治癒しないらしいし、毎日痛むところが違う。それでいて、痛みを我慢したら、それがストレスとなって病気そのものがひどくなるとか。
お薬とは付き合わなくちゃいけない。
でも副作用は?
旅行中に何かあったらどうしようか。
1回目飲んで、翌日は?何も変わらない
その翌日は?何も変わらない…大丈夫なんじゃない??
ぐちぐち考えていたら
もういい!悩む時間がもったいない!!
実行や!!
というわけで、予定通り出発!!
そして、ケアンズにてスローライフ❤️

太陽と共に起きて、日が沈むと寝る準備
毎晩お風呂にゆーっくり浸かって
あれこれ娘に手を焼くのはやめて

水に触れて
石に触れて
砂を触り
木を触り
日中はのんびりノンストレス
でも夜中から朝にかけてはかなりの痛み
この旅行中に痛くなったのは
両手首、右肘、左肩と左鎖骨、両足の指の付け根に股関節、そして両膝や右手指……

痛み止めを飲んだら数時間で痛みが遠のいていく

我慢しなくていいんだよ
頼ってもいいんだよ
この言葉が頭の中をこだましました。

今回のことで“頼ってもいい”ということを体を通して知れた気がします。
これ、頭ではわかっているのに、それなのになかなかできなかったことのひとつなんです。
そして1番困ったのは右顎関節。
痛いし、口が開かないから物が食べられない。
小さくして口に入れたとして、今度は噛めない。
食べられないと、なぜだかイライラしてくる。

そして目の前の娘にキツく当たりそうに……
娘は何も変わってないのに
ただ、私が痛いか痛くないかで、私の接し方が変わってる。

イライラは伝染するということを体感しました。
そしてなにより

食べることの幸せや
体のどのパーツも、動かせることの幸せ
感じることのできる幸せ
つまりは、生きていることの幸せ
病気を通して、そんなことを知れました。
さて、次の受診では採血。
薬の効果を見るそうです。
どうか、効果出ていますように
そして痛みが無くなりますように


旅行記録は別に記します